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鉄の弱点を克服した金属「チタン」

秋の夜長のおとも、メガネのフレームが「チタン」な理由

2026年9月7日|ATK blog weekly

執筆:ATKブログ編集部|金属素材を扱う現場の視点でお届けしています

この記事の結論(先にお伝えします)

メガネのフレームにチタンが選ばれるのは、①とても軽い ②サビや変色に強い ③金属アレルギーが出にくいという3つの長所があるから。長時間かけても疲れにくく、汗や皮脂にも強いので、毎日使うメガネにぴったりの金属なんです。

3行でわかる要点

  • チタンは鉄より軽く、丈夫でサビにくい金属。
  • 金属アレルギーが出にくく、肌に触れる道具に向く。
  • 軽さ・サビにくさ・肌へのやさしさで、メガネフレームの定番素材に。

夜が長くなってきましたね。先日、読書用に新しいメガネを買ったら、店員さんに「こちら、チタン製で軽いですよ」とすすめられました。かけてみると、確かにびっくりするほど軽い。みなさんは、メガネのフレームがどんな金属でできているか、考えたことはありますか?

なぜメガネにチタンなの? ―軽くて、サビない

チタンは、鉄より軽いのにしっかり丈夫、そのうえサビや変色にとても強い金属です。メガネは一日じゅう顔にのせておく道具ですから、この「軽さ」がじつにありがたい。長時間かけても鼻や耳が疲れにくいんですね。しかも汗や皮脂に触れてもサビたり色が変わったりしにくいので、毎日使ってもきれいなまま。金属を扱う私たちからすると、「軽い・丈夫・サビにくい」の三拍子は、なかなか贅沢な組み合わせなんです。

肌にやさしいから、身につける道具に強い

チタンのもう一つの得意技が、金属アレルギーが出にくいこと。肌に直接ふれても反応が出にくいので、メガネのほかにピアスや医療用の器具などにも使われています。ふだん私たちが扱う鉄やステンレスとはまた少し違う顔ぶれですが、「用途に合わせて最適な金属を選ぶ」という発想は同じ。素材の個性を知ると、道具選びがぐっと楽しくなります。

読書の秋、そして秋の夜長。手元のメガネをちょっと持ち上げて、「これ、軽いな」と感じたら、それはチタンのしわざかもしれません。今夜の一冊のおともに、そんな豆知識もいかがでしょうか。

よくある質問(FAQ)

Q. メガネのフレームにチタンが使われるのはなぜですか?

A. 軽くて丈夫、サビや変色に強く、金属アレルギーが出にくいためです。長時間かけても疲れにくく、汗や皮脂にも強いので、毎日使うメガネに向いています。

Q. チタンは鉄やステンレスと何が違うのですか?

A. 一般に、チタンは鉄より軽くサビにくいのが特徴です。丈夫さと軽さを両立でき、肌に触れても反応が出にくいので、メガネや医療器具などにも使われています。

Q. チタン以外にメガネフレームに使われる金属はありますか?

A. はい。ステンレスやニッケル合金などの金属フレームもあります。それぞれ軽さ・弾力・価格などに特徴があり、用途や好みに合わせて選ばれています。