シーケンス制御

10月の初めに5日間の実習に行ってまいりました。

実習といいましても、鉄パイプやステンレスパイプとは全く関係のない

有接点シーケンス制御というのを学んできました。

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はじめにこんなテキストをいただきます。
中には知ってる用語も少しはのっていますが電気的な事はさっぱりなので
ほとんど理解できず・・・かなり不安になりました。
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はじめは機器の説明や仕組みを教えていただき、それから配線の端子をつくりつなげていくのだが
はじめはかなり???。実態配線図の読み方も教わり端子も作れるようになったのに・・・。
図面から実物に中々つながらない。実際に行う難しさを知りました。
後はひたすらAND回路やOR回路、可逆運転回路などを説明を受けて配線して
抵抗をテスターで確認して動作確認を行うの繰り返し。
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はじめは配線間違いも多く、原因究明にかなり時間を費やしました。
繰り返し行う度にミスは減り制御する楽しみに変わっていきました。
制御すると言ってもかんたんな回路ですが、かなり充実した時間でした。

そこでせっかく学んだ知識ですので何か役立たせる事は出来ないものかと思っていると
プレスの積算カウンターがおかしいという話が。
これはチャンスと色々調べていると、元々社内のプレスには積算カウンターとプリセットカウンター
(数字を設定出来るカウンター)を取り付けられる設定になっているようなのだが積算カウンター
しかついていない。
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薄い鉄板を剥がすとカウンター取り付け用の穴が出現。早速プリセットカウンターを注文し
黄色の銅線、端子も用意
それからしばらく図面とにらめっこした後、取り付け開始
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機械カバーを外すと思ったより配線があり一瞬ビビりましたが一呼吸。
番号の配線を探し一つ取り付けては図面を確認を繰り返し取り付け完了。
右の黄色の線が新たな配線になります。
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しかしここでトラブル発生。やっぱりかって感じもありましたがカウンターが動かない(汗)。かなり確認しながら
配線したので間違いないはずなのだがと思っていたらカウンターの信号を送る線が繋がっていなかったようです。
メーカーから出荷時にプリセットカウンターを取り付けられるように配線はしていたようですが安全のため端子部は
テープで絶縁されていました。信号が出ているかテスターで確認すればすぐわかることなのに未熟さが出てしまいました。
悔しい~。
取りあえず原因がわかり配線すると正常に動作しました。ほっ。一つミッション完了って感じでした。
 

さて、次はどんなミッションにとりかかりましょうか  などと思っていると
ひと月ほど前に受けた健康診断の結果がかえってきました。
お年頃なのか色々問題が・・・はたまた暴飲暴食が原因??
やれやれ、自分自身の制御が出来てない私でした。とほほ

t.urachi

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