職人芸

VTです。春らしくなってきましたね。桜も八分咲きってところでお花見日和ですね。
早い地域ではもう鯉のぼりがでているところも。
端午の節句では鯉のぼりや鎧や兜をかざりますよね。
鯉のぼりは鯉が滝を登り竜になったと言う話から立身出世の象徴となっているそうですよ。
鎧や兜は厄除けや身支度をするという意味合いがあるそうですよ。

鎧や兜を作るのに現代のような機械や設備がない時代によく繊細な装飾が施せたなと感心してしまいますね。
とくに錣(しころ)という左右の折り返した鉄板なんか叩いて曲げるにしても
左右そろえるとなるとなかなか難しいはず。
まさに職人芸ですね。

現代では機械やコンピューターの発達である程度誰でも金属加工が出来るようになりましたが
職人芸と呼ばれる仕事が出来るよう心がけたいものです。

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