よく見るパイプ 

皆さん、暖かくなってきました!

いかがお過ごしですか?

さて!春と言えばお花見のシーズン。

皆さんはもうお花見されましたか?

お花見と言えばバーベキュー  笑

そこでよく見るパイプ!!!!!!

バーベキューコンロの足!パイプ椅子!タープ!

普段は気にしていなかったが、意外なほどよく見かけている。

さて、このパイプを使った商品!

atkで出来る加工がかなり使われていると思う。

曲げ加工、絞り加工、切り欠き加工、溶接、ろう付け、穴明け加工、などの様々な加工技術がつかわれている。

こんなにたくさんの加工された商品を実はこんなにまじかで見ているなんて!!

って!ちょっと加工を身近に感じた今日この頃でした。

 

まーちん

どっちが主役?

先日、テレビを見ていると2008年「現代の名工」に選ばれた尾崎勝さんの特集をやっていた。

同じ金属加工を行っている会社の人間として食いついて見ていたのですが、

数十年前の機械を操りながら精密加工する尾崎さんの次の一言が妙に心に残った。

それは「古い機械ほどヘンな癖が取れて使いやすくて良い機械になる」という一言。

確かカイゼンの指導で有名な山田日登志さんも「古くて単純な機械ほどいろんな事ができて良い」と言っていたのを雑誌で読んだことがある。

最近は、機械の精度や能力が向上しているので難しい加工になるとすぐにそれに頼りがちな気がする。

でも、それって「人が機械を使っているのではなくて、人が機械に使われているのでは?」なんて気になっていた。

そんな疑問を二人の大先輩はたった一言で解決してしまいました。

機械の能力が向上して便利になればなるほど、人の能力は低下していないだろうか?

もしくは自分の能力の低さを機械のせいにしていないだろうか?

冷静に考えれば、機械の能力の向上は自分自身が楽をする為だけのものではないでしょう。

見方を変えて、自分自身がそれを使いこなして次のステップに進む為の物だと捉えれば、

今の自分の未熟さに気がついて勉強の励みになると思います。

「現代の名工」との距離は想像以上に遠いですね。  by keyz

ネクストワールド

ケーブルテレビの「ディスカバリーチャンネル」が面白い番組をよく放映していて

時々見るのですが、先日「ネクストワールド 2030年のテクノロジー」という番組

で、未来の住居というのをやっていました。ある建築家は「大きな家に住むことで

自分のステータスを誇示するような時代は終わりを迎え、これからは必要最低限

のスペースで生活をすることが主流になる」といって、サイコロのようなユニット化

された住宅を紹介していました。

また、コンピュータソフト会社のある開発者は、完全ネットワーク化され、極限まで

無駄を省いた住居の紹介をしていました。

その中で面白かったのは、今後はロボットが各家庭の必需品になるというコンセプ

トで、単なるお手伝いを越えた、自分で考え行動するロボットを開発している会社の

紹介でした。

そのロボットは、人間の行動をよく観察し、家庭の中のいろいろなアイテムを記憶・

データベース化し、学習を重ねて、まさに人間のように行動するのです。興味深い

のは、そのロボットはある作業に失敗すると、失敗の原因を分析し、次回はどうすれ

ば良いのかを自分で考えるというところです。

人間も失敗から多くのことを学びますが、ロボットもここまでくると本当に人間のよう

ですね。
不況の風はますます厳しくなっているようですが、こうして未来に目を向けるとワク

ワクする気持ちもおこってきます。

エーティーケーではロボットを作ることは出来ませんが、皆さんの生活の何かのお役

に立てればと、日々奮闘しています。

<G>

『アーク溶接』

今回は、アーク溶接について調べてみました。

『アーク溶接』

1800年にイタリアの物理学者 「アレッサンドロ・ボルタ」が電池を発明したのと同時に電極間に

火花が散る現象が認識されるようになりました。

この発行現象を研究したイギリスの「ハンフリー・デービー」は1807年にボルタ電池を

2000個つなげたものを電源とし、水銀に浸した木炭を電極として用いる事で放電を安定的に

継続させることに成功。

この放電現象を(エレクトリック・アーク)と名付け研究が続けられました。

1865年 英国の「ウェルド」がアーク溶接について特許を取得。

1885年に、炭素アーク溶接の特許が英国で認可され、この後、普及していきます。

「第一次世界大戦」に入ると溶接能力の大幅な向上が強く求められるようになりました。

溶接技術が軍事力の優劣に結びついたためなんです。

船舶の修復などにアーク溶接が用いられ、認められるようになります。

1920年代には、溶接ワイヤーが連続的に供給される『半自動アーク溶接』が登場。

当初は、ブローホールが発生し品質の確保が困難でしたが溶接を大気から保護する

シールドガスが開発され、この問題は大きく改善されました。

1930年代に入ると、酸化皮膜の除去と加熱中の酸化防止する『フラックス』が開発されました。

現在では・・・

アーク溶接には 『被覆アーク溶接』・『半自動溶接』・『ティグ溶接』等、ありますが・・・

『被覆アーク溶接』=溶接棒を使う溶接のことです。風に強いので屋外でのアーク溶接には、

大体この 溶接が使われます。

『半自動アーク溶接』=溶接ワイヤーとシールドガスが自動的に供給されるので作業性が

いいのですが、風に弱いので屋内で使われることが多いです。

『ティグ溶接』=半自動と同様にシールドガスを用います。精密機器などの溶接に使われます。

普段はよく『半自動』や『ティグ』を使用してますが、長い年月を経て研究を繰り返し改善され続けてます。

改善や技術面の向上で行き詰ったり、職場で失敗しても終わりじゃないんですよね。

それを、やめたら終わりなんですよね。      \(^o^)/

byぐっさん

改善!

ATKでは、常に改善に取り組んでいます。
品質の改善!
作業改善!

常に上を目指すためにも、日々改善。
今、取り組んでいるかいぜんは!
作業治具の改善。
一秒でも早く作業がしやすいように今までの治具を
見直し中。
作業がしやすくなると、
ミスの無くなるし、品質も向上。
お客様が満足いく商品を出荷するためにも、
毎日改善に取り組みます。

まーちん。

モチベーション

いつも元気な人っているのかな?っとふと考えてみました。

なかなか出会えませんが中にはいるんですよ。

そんな人はどうすればモチベーションを維持できるのか?

方法はひとつではないですが目標を立てると維持しやすいですね。それもなるべく達成できるような。

高すぎる目標は逆にモチベーションを下げてしまう恐れがありますしね(人によっては高い目標の方が燃えると言う人もいますが・・・)。さらに維持するには目標に対しての時間管理や目標の細分化をおこない予定を紙に書くと効果的。目標までの期間が明確になるしやる気が出やすくなりますよね。

あと自己啓発の本などを読み直して見るのもいいですよ。まあ暗示にかかりやすい僕だけかもしれませんが(笑)
A4一枚仕事術なんてのもありますよ。まずテーマや目標をきめてそれに対してやるべきことをあげていくのですが、今日できることと明日以降にできることに区別してまとめておく方法。
これだと結構手軽に出来そうですね。
みなさんもぜひ一度良い方法を探してみてください。
ほかにもいろいろ方法はありますが、自分に合うモチベーションの維持の仕方を見つけておくと仕事も遊びもよりいっそう楽しめるとおもいますよ。   

目視力

今の世の中は、いろんな情報が溢れていて調べる事に事欠かない。

むしろ知りたくない事まで情報として目や耳に入ってくる。

ただ、入ってくる情報の劣化が気になることが多い。

まぁ、冷静に考えれば一つの情報に対して様々な奥行きがあるのが当然であり、

いちいち全てを伝えてては時間がいくらあっても足りないのは理解できる。

ただ、いろんな人をたどって自分の目や耳に入る情報は、

それをたどった過程だけ、情報の劣化(単純化?)を繰り返す事になっていると思う。

例えば、食糧問題。

一般的に日本の食料自給率は40%程度と言われているけど、「本当?」と思った事はないでしょうか?

スーパーに並んでいるお米や野菜の半分以上が外国産?

おそらく、そんなスーパーは滅多にないと思います。

では、なぜ現実と情報の乖離が起こっているのでしょうか?

それは、食料自給率を「カロリーベース」で試算しているところにあるそうです。

この試算を簡単に言うと、加工品や捨てられている物も全て含んだ場合の試算だとか・・・。

要するに、結論だけが一人歩きして対象としない現実との乖離を生み出しているようです。

実際に目にする光景と目や耳に入ってくる情報が食い違うことは、ここ最近は多々ある気がします。

以前、中曽根元総理の著書で「目視力」と言う言葉が使われた事がありますが、

今の時代は、まさにこの力が試される環境ではないでしょうか?

普段の仕事においても「図面と現物」や「伝票と物の動き」の食い違いが発生することがあります。

情報に流されず、常に自分の感覚を研ぎ澄ますことがミスやクレームを事前に防ぐことにつながると思って、日々パイプの加工に励んでいこうと思います。    by  keyz

ステンちゃん、どこ行ったんや・・・

「ATKの技術屋ブログ・鉄男くんとステンちゃん日記」も、もう50回に近づこうとしていますが、

皆さんお楽しみいただいているのでしょうか?

ところで、このブログ、鉄男くんばかりで肝心の(?)ステンちゃんが全然出てきていないよう

なのですが・・・。もしかして実在しないのでは!?

ええ〜〜!

ステンちゃんのステンというのはステンレスのステンなのですが、皆さんステンというのは何か

ご存知でしょうか?

「ステン」とは、もともとは「汚れ」や「しみ」と言う意味なのです。
ステンレスは、ステン−レス(汚れが−無い)つまり錆びにくいというのが語源ということで。それ

を省略して業界ではステンと呼んでいるのですが、それって錆びたパイプって事になるんじゃね!?

え、じゃステンちゃんって「汚れちゃん」っこと?


絶望した!
何でも省略してしまう今の世の中に絶望した!

それはともかく(^^;;

ステンレスパイプというのは、鉄にクロムやニッケルを加えて錆びにくくしたものなのですね。

磨いたモノはクロムメッキをしたモノと見分けがつかないほどなのですが、身近にあるステンレス

製品の多くは磁石につかないようです。磁石がくっつくモノはメッキパイプの可能性が大きい

ということですね。

もしかしたら、日常の無駄知識として自慢できるかも!?
ところで、ステンちゃんは?
<G>

「おくりびと」

こんばんは

知ってる人も多いと思いますが

「おくりびと」 が 「アカデミー賞外国語映画賞」を受賞しましたね。

DVD売り上げ急増 ・ 全米公開拡大など オスカー効果 スゴイです。(^O^)/

なので、今話題になってるので 少しだけ触れてみようと思いました。

 

 はじめに

納棺師とは (遺体を棺に納めることですが、ただ無造作に棺に納めるのではなくて、

ご遺体を整え旅立ちの衣装を着せて、棺に納めます。

遺族が死と向き合う大切なひとときでもありますから、可能な限り遺族に参加を促し

十分お別れをしていただけるよう努めるのも納棺師の役目です。厳粛でありながら、

穏やかな雰囲気を作り出せるか納棺師の力量が問われるところでもあります。)

 

  

舞台は山形県庄内平野で、美しい自然を四季の移ろいとともに叙情的に描き

すべての人に普遍的なテーマを通して、観るものに笑いと涙 ユーモアと感動を融和し 

プロのチェロ奏者から納棺師への道を歩む主人公の物語です。

 

 

 

これだけ話題になると一度見て観てみたいと思った人も多いんじゃないでしょうか(^^♪

世界が求めたものは、 感動 ・ 癒し ・ やさしい気持ちになれるものなんでしょうか

今求められているものを考える・・・

仕事に おいても 新商品を作るにしろ 人とふれ合うときにしても 大事なことですよね。

今後とも お客様に満足していただけるようなものを、お贈りしたいと思います。<(_ _)>

それでは                                             by ぐっさん

選択

VTです。最近基礎知識の見直しがされていますが、調べれば調べるほど知らないことの多さに驚きます。

鉄やステンレスにもたくさんの種類があります。まだまだ開発中の物もたくさんあるそうです。
軽くて薄いのに強度が高い物や硬いのに割れにくいものなど。バランスの追求のような感じがしますが・・。

使用する環境で最適の素材は変わるのですが、そのうちどんな状況でも対応できる素材ができるのでしょうか?
もしそんな万能なものができれば特色がなくなっておもしろくなさそうですね。
みんなが同じものを食べて同じ車に乗って同じ家に住んでいてもおもしろくないですもんね。
やはり選択する自由には大変価値があるようにおもいます。
自分のオリジナリティーが反映されたものにはお金では買えない価値がありますし。
そんなオリジナリティーあるものを作るときに何かお手伝い出来るように社員一同勉強に励んでおります。