多様性(デススパイラル)

今年のゴールデンウィークは10連休なんて方も多いのでは?
毎年のことながら交通事故や渋滞が発生してます。
お出かけの際はお気をつけてください。

暖かくなってきますと自然と草花や虫の情報が多くなってきます。
そこで面白い記事を見つけました。
働きアリの中に働かないアリがいるというのはよく知られていますが
そのアリの集団の中から働くアリばかりを集めると1割は働かなくなるそうです。
逆に働かないアリを集めると働くようになるのですがやはり1割は働かないようです。
ですから1割のアリはあえて働いていないということになります。
それは不測の事態にそなえたり疲れてしまったアリと交代する為だと
考えられています。

また別の実験では仕事があれば一斉に働く集団と働かないアリのいる集団を作り
巣の存続を観察した結果、働かないアリがいる集団の方が長く存続するという結果になりました。
多様性がある集団の方が不測の事態に対して対応できるということですね。

またデススパイラルという現象があるのですが、アリの群れが行き先がわからなくなり
次々に前のアリについていきそれが円状になる現象でアリは疲弊し死ぬまで続くという
現象です。その中にも習性にとらわれず円から脱出するアリもいるそうです。

私見ですが脱出するアリはあえて働かないアリではないかと思います。
まさに種の危機さらされたとき存続できるかどうかは集団の多様性にかかっていると
思います。

団体、企業、国、人類と規模は色々ありますが備えについてはいつも考えなければ
いけませんね。

これも一つのデススパイラルなのでは・・・。

t.urachi

スポーツの春

約2週間前にゴルフに行ってきました。
(ゴルフに行くのは年に3~4回位で、始めてから結構な年月が経過していますが、一向に上手くなりません)
 
雨が終日降る中、最終ホールでこのコース名物の、崖の高さ2mは有ろうかというグリーン手前のバンカーにつかまりました。
なんとかグリーンに乗せようと、サンドウェッジを握り思いっきりスイングしましたが、無情にもボールは崖を越えずにバンカーにコロコロと戻って来ます。
ならば更に強く打たねばと思い、再度、更に力任せにスイングしたところ、次の瞬間、腰に強烈な痛みが!!!
 
イテテテテテテ・・・
 
どうも以前にもやったギックリ腰を再発してしまったようです(泣)。
前回はゴルフの時では無かったのですが、痛みと箇所は同じような感じでした。
約2週間経過しましたが、今も腰を曲げたら少し痛みがあります・・・。
 
皆さん、暖かくなり仕事やスポーツをするにはいい季節ですが、張り切りすぎてケガなどしないように、くれぐれも気をつけてくださいね!!
M.Kato

治具

今日は、フライスと旋盤を使って治具を製作。
 
今までは、鉄板にパイプやクランプを溶接して治具を作っていましたが、
パイプやクランプを溶接して作る治具は簡易的な物としてはいいが長い時間使うと磨耗からガタツキが生じる事がある。
そこで、今回は硬い素材で全てボルト締めで製作することにした。

パイプで作っているときは簡単に切断や溶接が出来たが、硬い素材になると切断するのも苦労する。
 
メタルソーでじわじわと時間をかけて切断し、旋盤やフライスで削って寸法を出し。
 
フライスで穴を開けてタップを立てる!
 
そして仮組みし、必要なところには焼入れしてさらに硬くする。
 
今までよりものすごく作るのに時間がかかるが、
良い治具ができそうです。
 

栗山

心の壁

先週の日曜日にゴルフに行ってまいりました。 

 

天気が凄く良くて 気持ち良かったです。 

「さいこ~」って 感じでした。 ・・・ 始まるまでは・・・ (笑)

 

 

打ちっぱなしで練習して行くのですが 

イメージでは いい感じなんですが。 

本番になると やっぱり 駄目ですね。 

「打たないと 損ってなくらいに 打っちゃいます。」 

「それじゃあ 駄目なんですけどね 」

      

 

ボールを目の前にすると 体が固まッてしまうんです。    

ちょっとした意識の持って行き方でとんでもない所へ 

飛んでったり ダフッたり 空振りしたりで。  

 

 

でも時々 奇跡のショットに出会います。 

その時は テンションが あがります。 

気持ちが 上がったり下がったりで もう タイヘン! 

以外と 何も考えずに 振ったらいいところに飛んだりします。

 

なんか メンタル面が 大半をしめた 奥深いスポーツですね。 (改めて思います。)  

なかなか うまくいかない所が また面白いところなんですけどね。 

「何事も 簡単にできたら すぐ飽きちゃうんで」 ってことに しといてください。  

下手なりに  自分自身 楽しんで やってますんで。 

  
前向きな性格で良かったです。 (あれっ 涙が・・・)

 

 

普段の生活でも 仕事にしても そのときの感情に左右されることが 

多々ありますが 自分の中に作った心の壁が 邪魔をします。 

それを乗り越えようとするかしないかは 自分次第! 

 

 

壁を前に あきらめたら そこで終り。 

越えようとしてる間は まだ希望が持てます。 

 

 

 

その壁を いつ超えるんですか? 

「今でしょ!!」 

 

 

 

   

そんな簡単ではない! でしょ。

  

 

N . yamaguchi

副作用にご注意下さい!

先日、これから25年の間に起こる世の中の変化について予測した本を読んでみました。

 

25年先と言えば、平成50年。
今、35~40歳の人達が定年を迎える歳になります。

 

果たして、自分達や自分達の子供の世代はどんな働き方をしているのでしょうか?

 

その本では大きく分けて2つの方向性を示していました。
1つは、24時間ネット環境下に置かれた仕事環境。
もう一つは、ネット環境からはある一定の距離を置き、コミュニティーの中で得意分野に特化した仕事の振り分けを効率良く行うためだけにネットを利用する仕事環境。
いずれにせよ、ネット環境が発展して現在の環境とは大きく変わった世界がそこにあるようです。

 

さて、自分はどちらの道に進むと思いますか?

 

おそらく、その時代になると自動翻訳も進化すると思うので、言葉の壁は格段に低くなって、全世界とシームレスに情報の交換ができると思われます。
また、発展途上国と呼ばれている国々も情報文化が発展して、自分達と同レベルでネット情報のやり取りが出来るようになるとも言われています。
むしろ変な固定概念がない人達の方が、一気に能力を開花させる可能性が高いかも知れません。
(最近の若い世代や子供達が好例です。)
となると、時差を利用して地球の裏側でも仕事を進めることができるので、前者の方向性は容易に予測ができます。

 

さて、問題は後者です。
そんな便利な環境の中で、どうやってネット環境から距離を置くか?
現時点でもfacebookやtwitterなど、ネットから距離を置く事が難しくなった人達がたくさんいると思います。
実は、そんな自分も以前そのような状況に不安を感じて、数ヶ月間、必要な時以外はネットに繋がない環境を敢えてつくり出した事があります。

 

結果・・・全く困りませんでした。

 

それで、自分が「情報を知りたい」のではなく、「情報を知らないのが不安」だけなのだと気付きました。
おかげで今では不要な時には情報をシャットダウンする術を少しは身に付けることができました。

 

これから益々ネット環境が便利になっていく中で、情報との距離の取り方が非常に難しくなっていくと思います。
ちなみに現在のネット環境に時差が絡まった結果、前者は24時間情報に追われることになり、自分を見失ってしまう人達が続出する可能性が非常に高くなるようです。

 

 

暇さえあれば携帯の画面ばかり見つめている方々はご注意下さい!

 

24時間、365日、情報に追われる時代は、すぐそこまで来ていますよ。

 

K.yamatani

親子

3月初めですがぽかぽか陽気な時があれば寒気が入ってきて急に
寒くなったりとなかなか安定しませんね。
その上、黄砂や花粉やPM2.5など取り巻く環境がきびしいですね。
マスクやメガネで対策をしたほうがよさそうです。
福岡では洗濯物を外に干さないとか窓をあけて空気の入れ替えをしないとか
外での遊びを自粛するとか対策が発令されているそうです。
ですが、当の中国ではあまりマスクをする習慣がないそうです。
文化の違いはありますが大丈夫なのでしょうか?
 
少し前に異常気象の暴風雪で悲しい事故がおこりましたね。
北海道の湧別町で行き溜まりに親子が立ち往生になり車の燃料も
少なかったため決死の覚悟で外に出て避難しようとしたが途中で力つき
娘を庇いなくなってしまった悲しい事故ですが、反面親子愛が感じられる
心震わされる事故でした。ご冥福をお祈りします。
 
子供を虐待して殺してしまうような事件をよく聞きますがはたして
当事者の方はこの事故を聞いてどう感じたのでしょうか?
この事故で一件でも虐待等の悲しい事件がなくなればと思います。
 
t.urachi

植物に癒される

2ヶ月前ほどから家のリビングにピンクのシクラメンの鉢植えを飾っています。
半分位は枯れましたが、残り半分は今でも頑張って咲いています。
なかなか生命力が強いな~と感心し、シクラメンのことを調べてみたところ、日本で
の鉢植え植物の中では生産量はトップクラスとか。
そう言われてみれば花が可愛くて癒される上に、値段が安い・世話が簡単・長持ち
すると、売れる要素が揃っているような気がしてきて、妙に納得してしまいました。
話は変わりますが、大陸から飛んでくるPM2.5対策には観葉植物を置いておくのも
効果があるらしいです。とはいっても空気清浄機は今年の1月以降バカ売れしている
らしいですが、観葉植物が売れているとは聞かないので、たいした効果はないのかと
思いますが・・・。それでも「従来比で10倍PM2.5を吸収する観葉植物」なんか
が開発されれば売れるでしょうねえ・・・。今後PM2.5対策用の様々な新商品が登場
してきそうな気がします(それほどこの問題は、今後慢性化しそうな感じです)。

M.Kato

勉強

本日、国家試験を受けに行って来ました。

二級小型船舶操縦士

先週すでに技能試験には受かったので、
本日は学科試験

今朝も3時まで模擬試験をして、
朝9時から学科講習を午後4時までみっちり受けて、
いざ本番!

一応、勉強したので何とか問題を解き、
試験終了後に自己採点をしました。
合格ラインに達していたので多分大丈夫だと思うんですが…
万が一!解答欄を間違えてたなんて事が起こったらどうしよう。

明日の昼過ぎに合格発表があるので、
それまでは気が抜けませんが…
とりあえず緊張感から開放されました。

危険物の国家試験以来の緊張感、
たまにはこんな緊張感もいいかもしれない。

M.Kuriyama

一流

こんばんは 

今年になって 初ブログになります。  

昨年は 932年ぶりに金環日食が観測。 

世界一の自立式電波塔 金字塔を打ち立てた東京スカイツリー。 

ロンドンオリンピックでの最多金メダル。 

 2012年は 『 金 』 という漢字が選ばれました。   

『金』 って言う漢字は 勝手に一流というイメージが思い浮かぶんです。

 

一流と呼ばれる帝国ホテルでの話ですが 

お客様に対しておもてなしが群を抜いてるそうです。 

あるドアマンは常連客の顔や名前を1000人くらい覚えていて 

名前を呼びながら車のドアをあけることができるとか。 

 

ここのバーテンダーは注文があると 1杯目のグラスは 

お客様の取りやすい右斜め前に置くそうです。  

でも 

2杯目は、どこに置くんでしょうか?  

 

(答えは  

お客様が自分で動かした1杯目のグラスの位置。) 

バーテンダーはお客様のグラスの位置をさりげなく観察。 

2杯目は当たり前のように その位置に置くそうです。 

お客様が最も飲みやすい (置いておきたい)場所に 

グラスを置きます。

 

お客様は そんな配慮に気づかない。でも

あとで「あのバーはなぜか 居心地がいい。」となるわけです。 

ルームサービスの卵焼きの焼き加減や 

ベッドメーキングなど お客様にあわせて行います。

 

サービスは誰に対しても全く同じより 

カスタマイズされたサービスにお客様は 

より心を惹かれますよね。 

「オンリーワンのサービスが究極のおもてなし」 

 

普段の仕事において

お客様に満足してもらえるよう 日々精進です。 

この先 お客様にとって 居心地のいい(身近な存在)場所に 

なれれば 幸いです。  

2013年 皆様にとって よい年になりますよに!  

2013年 の一文字は 『 幸 』 あれ 

ということで 一年の挨拶にさせていただきます。

N.  yamaguchi

 

  

      

変化の一年

関西地方の新年の行事と言えば、十日戎。

今年も1月9日~11日にかけて行われました。

 

毎年ATKの社員数人で参拝するのですが、今年はここ最近の中で一番人が多かった気がします。

こんなところにも選挙後の株価の上昇やアベノミクスと呼ばれている経済改革への期待が現れているのかなぁ・・・と思いました。

 

ただ、鉄の材料を扱う立場としては、アベノミクスと呼ばれる改革を手放しでは喜べません。

単純に円安になれば、輸入されている鉄の素材が値上がりするからです。

ちなみに、ここ最近の急激な円安の影響で輸入価格が1ヶ月で1割近くも上昇しました。

 

確かに輸出企業が潤うことによって日本国内の景気が徐々に良くなるかも知れませんが、輸出を行なっている企業自身もせっかく円安で業績がよくなったのに簡単に素材の価格上昇を受け入れてくれるとは思えません。

結局、この改革で潤うのは輸出関連の大手企業ばかりで、立場の弱い国内の零細企業は当分の間、仕入れ価格の上昇で逆に苦しい状況を強いられるでしょう。

経済の状況が株価の変動で判断される世の中だけに、株価の変動に大きく影響する輸出関連企業の業績を重視する政策を優先することはやむを得ない部分がありますが・・・。

 

結局は、環境の変化に期待するのではなく、自分達で変化を起こしていかなくては生きていけない時代ということですね。

ただ、毎年同じ日に笹を片手に神社を参拝する行事のように「変わらない」こともまた大事な気がします。

 

何を変えて、何を変えないか?

これから問われるのは、そういうことなのかも知れません。

k.yamatani