『パラダイム シフト』

こんばんは 

 

今現在  工場内はレイアウト変更中です。 

 

最近では 若い社員も増え 彼らにとっては 

初めての体験です。 

 

入社した当初は当たり前のように 機械が並び  

教えられた工具の使い方や 作業のやり方で仕事していますが。   

 

今まで学校などでは ひとつの問題に ひとつの答えで終わり 

他の答えを探さずに 次の問題に進んでましたよね。   

それを何年も繰り返してくるうちに そんな 思考習慣がついてきます。 

 

 

『パラダイム』   

   

 ある時代や分野において「物の見方や 捉え方」のこと。(考え・認識) 

 

 

社会人になってからは いろいろと表面ばかり見ていても 気づかないことも多く 

裏側も見ようとする。もう一つの答えを探そうとする。もっといい方法を 探そうとする。 

レイアウト変更で 機械の設置・移動や配線 など  いろいろと勉強になり 

成長する いい機会です。 

 

 

今までの固定概念や捉え方を上手に変化(シフト)していければ 

 

また一歩進んだものになればいいなと 思います。 

 

                        N.yamaguchi

若者の言葉

一昔前の若者と言えば、「就職したけど、やりたい事と違う!」という言葉をよく聞きました。

 

その当時は、理想ばかり追いかけて現実とマッチしない環境に苦しんでいる若者が多かった気がします。

 

ある種、自分もその中の一人で、若かりし頃は様々な葛藤の中、もがき苦しんだ記憶があります。

 

 

最近の若い人達からは、こんな言葉をよく聞きます。

 

「やりたい事がわからない・・・」

 

特に就職前の学生や就職したての若手からよく聞く言葉です。

 

「周りと同質」を求める教育と「周りとの違い」を求める企業とのギャップの間で、何を表現していけばいいのかわからなくなってしまっているのかも知れません。

 

先の見えない経済環境の影響も大きいと思いますが・・・。

 

 

昨日(3/11)は、東日本大震災が起こって、ちょうど1年の日でした。

 

被災者の方々は復興が思うように進まない中で、様々な苦難と戦いながら毎日を過ごされていると思います。

 

そんな中、テレビで被災者の若者達へのインタビューを見ていて、前向きな発言が多いことに感心しました。

 

 

明確な夢を持っている人。

 

近い将来の目標を持っている人。

 

周りの人への思いやりや感謝の言葉など・・・、逆に元気付けられる思いでテレビを見ていました。

 

 

そこでふと・・・「彼達(彼女達)には言い訳がない」と思いました。

 

 

明日生きているかどうかわからない状況を体験した彼達にとって、何らかの言い訳を用意して惰性で生きる人生を選択する事は逆に難しくなったのかも知れません。

 

もしかしたらテレビで見たのは選ばれた人達なのかも知れませんが、厳しい環境の中、生きていこうとする彼らの姿には人間の力強さを感じました。

 

 

まだまだ失った物の大きさに失望している人もたくさんいると思いますが、近い将来、東北の地から立派な人がたくさん出てくるのでは・・・と思わせる復興の地の若者達の言葉。

 

「環境は自分で造るもの」

 

久しぶりに若かりし頃に言われた言葉を思い出しました。

 

k.yamatani

道具

今年は例年より寒さが厳しく梅の開花がおくれているようです。
桜の開花も遅れるのでしょうか?なんてことを言っているかと思えば
もう3月です。早いものですね。
 

今年は初めてマイカーで雪山に遊びに行きました。
かまくら作りにチャレンジしたのですが中々難しいですね。
周りには真剣にチャレンジ大人たちの姿も多く見られました。
中には雪合戦用のスノーボールを作るハサミのような道具を使いスノーボールを
重ねて立派な砦を完成させている人も・・・。
その完成度に感心。
私たちも始めは子供のペースで遊んでいたのですがそのうちスコップと
バケツをもって本気モード。結局親子で大満喫。
なんて出来事がありました。
  
話は変わりますが当社には汎用フライスが設置されています。
最近興味本位でさわったりするのですが、なかなか奥が深い。
長穴を開けてみたり、平面を削ってみたりしているのですがサクサク削れます。
そこで道具についてちょっと調べてみたら種類の豊富なこと。
あまり多すぎて???てなかんじですが使ってみたい刃物も何点か発見。
ベテランに話を聞くと全く使用用途の違うドリルを使用して穴あけすることも
あるとか。
うーん、経験値に尊敬。

道具は使い方によって全く能率が変わってきます。遊びでも仕事でも快適に
進めるためには正しい道具選びが必要になってきますが、あくまで使い方は
自由だということです。
さて次はどんな道具に出会えるのか、どのようにつかえるのか、
楽しみです。

t.urachi

後輩と

先週末、後輩を連れて飲みに行きました。

私とは、一回りも年の差がある後輩二人を連れて居酒屋に!

いざお酒を飲み始め、後輩の話を聞く仕事の事やプライベートについて。

私は、話を聞いて私なりにアドバイスをしてみる。

そのアドバイスが後輩にとって正しい事かわからないが

話べたな私なりに一生懸命話した!

お酒を飲みながら熱く話しをする。

たまにはこんな飲み会も悪くない。

                                         栗山

押してもダメなら 引いてみな ?

こんにちは   

昨日は 会社の仲間達と 飲み会が有りました。 

ATKも 若い人が増えて 元気が注がれて行くように感じました。 

久しぶりに 楽しめましたよ。   

 

若い人が 増えると 何かと 力比べが 増えるのでしょうか。

 

今 一部で 腕相撲が流行っているんです。 

自分も 昔 よくやりました。  

 

勝てそうな 相手を 選んで勝負に 挑む者 

負けて 悔しさを覚えて 鍛えてまた 勝負に挑む者 

負けるのが 怖くて 勝負に 挑まないもの 

負けると 解っている 相手でも 何回でも 勝負を挑んでくる者     

 

 

人それぞれ の性格がありますけど  

成長する人 しない人 これで決めるのは 

どうかと思いますが 挑まないものに 成長はないですよね。

  

 

普通は 何をするときでも ある程度の自信がないと 行動に 移れないでしょ。

歳をとって 経験を積んでいくと  怖さを覚えることのほうが 増えて 

なにかに 挑む気持ちが 減って行っている気がしました。  

 

 

若い時は とにかく なんでも やってみる。  

やってみないと わからないこと だらけ   

ただ力任せに 押すことしかできなかったのが  引くことを覚え

経験を積むことで 1つ 2つと 選択肢が 増えるんですよね。 
 

 

なので たかが 腕相撲ですが 負けても 積極的に 挑む気持ちが 

大事なような気がしました。    

力を入れる箇所で 強くなるかもしれませんよ。 これも経験です。

けっこう 熱くなるものです。    

 

何事も

その ステージに立たないと アクションは起こせませんからね。    

挑む気持ちを もって 頑張りましょう。 

 

「押しても ダメなら 引いてみな 」 力を抜くことも アリかも。 

腕相撲の場合 引いたら 多分・・・ 

 

 

負けます。よ 

                            N.yamaguchi

 

 

 

  

  

 

 

天命を知る?

先月の初めに布袋寅泰さんのライブに行って来ました。

 

彼の音楽を初めて耳にしたのは中学生の頃ですから、かれこれ20年以上の付き合いになります。

 

今回はデビュー30周年記念ということもあり、昔懐かしい曲もたくさん演奏してくれました。

 

同じく20年以上付き合いのある友人と一緒に行ったのですが、「まさか自分達が10代前半に聴いていた曲を30代後半になってライブで聴くことができるなんて思ってもみなかったなぁ・・・。」なんて話をしていました。

 

 

東日本大震災が起こって、来月で1年になります。

 

圧倒的な自然の猛威の前に一瞬為す術をなくして呆然とした惨事の中、様々な人達が復興支援に立ち上がりました。

 

そんな中、自分が最も存在感を感じたのが布袋さんを含めた50歳前後のミュージシャン達でした。

 

昔からのファンで注目していた面もありますが、彼らが寄付した義援金だけを考えても充分に存在感があったと思います。

 

そんな彼がライブ中にこんな話をしていました。

 

「若い頃は決して褒められた行動をしている人間ではなかったけれど、この歳になって、今、自分達が何かをしなければならないと思った。」

 

年末に氷室京介さんのライブにも行きましたが、彼も同じような事を言っていました。

 

おそらく彼らに限らず、同世代の人達は特にその思いが強かったんじゃないかと思います。

 

 

復興への思いは、世代に関係なく日本人が同じように感じていると思います。

 

ただ、各世代や立場によって出来る事は大きく変わってきます。

 

そんな意味において、彼らの世代は「今、一番力を発揮できる世代」だと感じたのではないでしょうか?

 

今の日本人の平均寿命が80~90歳であることを思えば、彼らはちょうど半分を過ぎた日本人の中心にあたる世代です。

 

その世代になれば、自然と日本を支えていく自覚が生まれてくるのか?

 

自分は、まだまだ自分の周辺の事しか考える余地がない若輩者だなぁ・・・なんて事を思いながら、懐かしい曲を満喫させてもらいました。

 


「四十にして惑わず。 五十にし て天命を知る。(孔子) 」

 

まだまだ先は長そうです。

 

k.yamatani

ゲーミフィケーション

最近、耳にした言葉にゲーミフィケーションという言葉があります。

普段の仕事や日常の暮らしの中にゲーム的要素である、得点やレベルなどの基準を

設けることにより楽しみながら成果が得られる仕組みです。

そういわれて意識して回りを見ると結構身近に取り入れられてるケースがあります。

 

ある回転すしでは食べ終わった皿を回収口に入れると、枚数がカウントされて5枚で一回の

ゲームチャンスがあり、あたりが出たらオリジナルグッズがゲットできる仕組み。

回転すしには家族連れのお客が目立ちますので子供にしてみれば食事も取れて

ゲームも出来るという感覚。しかも枚数が表示されているので後何枚でゲームチャンスが

めぐってくるのもわかります。ですからあと1,2枚ならデザート食べたらいけるかな?とか

子供の数によっては一人だけ景品があたって喧嘩になるのでもうちょっと食べようかみたいな

ケースも考えられます。

ですが結果的にお店側はたくさんたべてもらえるし、お客は楽しく食事を楽しむことが

できるのでうまくゲーミフィケーションが取り入れられていますね。

 

ほかにもスウェーデンの郵便局ではスマホを使ってのキャンペーンを行っており、

バーチャルの荷物を実際の指定の場所に早く届けたら豪華景品が得られるという

キャンペーンで人気を集めているようです。

 

普段の生活や仕事の中に数値化や報酬を設けて楽しんでみると

思いのほかかんたんに成果が上がるかもしれませんね。

チャンスがある方は一度試してみては???

t.urachi                                     

プレス

最近、プレス機で角パイプの切断をしていた!
このプレス、かなり奥が深いと思った。
まず、パイプによって刃物を変え、
刃物の角度を調整しながら研磨してセットする。
そしてプレスの上下運動によって切断をする。
  
言葉で言うと簡単だが実際に刃物を研磨するのが難しい!
ベストな角度で刃物を研磨しないとバリが出てしまうし、
パイプの頂点と、刃物の頂点がピタリと合わないとパイプがへしゃげてしまう!
下手をすると刃物が砕け散る。
そんな難しいセットだが、上手くセット出来た時の気持ち良い切れ味。
快感!!
 
この切れ味を何時でもだせるようになりたい!
誰でも同じように切断出来るようにして行きたい!

栗山

『竜の雲を得たるがごとし』

   ☆::*Happy-New-Year*::☆

 

こんばんは  

本年も よろしくお願いします。 

 

 

昨年を振り返ると 

『絆』という漢字が選ばれました。が 

ナデシコJAPANのチームワークの『絆』や 震災後の家族や仲間や身近な人との『絆』  

『人と人とのつながり』と思ってましたが  

 

本来の意味は 『馬や犬など 動物をつなぎとめる綱』 のことを言うそうです。 

それによって 人を束縛したり 自由に行動できなくしたりすることを 意味します。  

縛り付けるという意味では いろんな恐怖などで 身動きがとれなくなっていたのは 確かですね。  

 

 

ある人が 『絆』という漢字を 分けると 『糸』と『半』であることから 

一方が相手の力加減に関係なく引っ張り合うと糸は切れてしまう。 

お互いが相手の力加減を考慮しながら 繋がる結びつきの意味じゃないかと 

コメントしていました。 (ナイスコメント (^^♪)なるほど 

 

こう考えると 『絆』って お互い相手と 信頼で繋ぐように思えました。   

今後もコミュニケーションを大事にすることでチームワークの輪を広げていきたいです。  

 

今年は 辰年にちなんで 『画竜点睛を欠く』ことなく  頑張りたいと思います。 

 

そして  勢いに乗って 盛んに活躍できますように・・・ 

                                                                                                                          by   n.yamaguchi

  

 

  

新年明けましておめでとうございます

新しい一年が始まりました。
 
昨年は、日本の歴史上忘れることの出来ない大災害が起こり、日本全体が喪に服した雰囲気の一年でした。
なんとなく、いつもの華やかさを感じない年末年始だったと思います。
 
昨年の災害により、自分達は命の儚さと期限を思い知らされました。
 
一つ一つの物事を先送りにせず、今出来ることを精一杯やる事の大事さを肝に銘じて始まる新しい一年が、今までと何か違う一年になればいいなと思います。
 
皆様のご健康とご健勝をお祈りして、新年の抱負とさせていただきます。
 
K.yamatani