デング熱

本日、私用で高槻市に行って来ました。
帰りの車の中で娘が突然の発熱。

まっ、まさか今流行りのデング熱ではと心配しましたが
冷えピタを貼って1時間後には39度あった熱も37度に。
恐るべし、三歳児の自然治癒力。

いったい原因は何だったのかはわかりませんが
無事で何よりでした。

調べてみるとデング熱潜伏期間が1週間ほどあるそうなので
蚊に刺されたからといってすぐに発熱するものでも
ないらしい。

海外旅行で感染して帰ってきてから発症するパターンが多いようです。
特に暑い国に旅行される方は注意が必要ですね。

日本国内での発生源はまだ確認はされていませんが亜熱帯化
している気候を考えると近年のうちに日本でも発生する
可能性も低くないのでは。

今後の為に少しだけ簡単にまとめました。

予防策は虫除けスプレー、長そで、長ズボンを使用する
ワクチンはない。
ヒトスジシマカは冬を越せない
人から人への感染しない

現在話題の症例の為病院への問い合わせが急増しているようですが
大概の場合は夏風邪のようですよ。

季節の変わり目で風邪をひきやすいので体調管理は万全にしておきましょう。

t.urachi

ATCあそびマーレ

今年の夏は、台風が上陸した8月上旬辺りから雨・曇りの日が多くなりました。
なので日照不足で野菜の育ちが悪くてキュウリの値段が高騰していることとか、
エアコンの売れ行きが悪かったことなんかが大阪ではニュースで紹介されたり
しています。実際に、8月の西日本は、日照時間が平年の48%と、統計を取り
始めた1946年以降で最少となったようです。
特に土・日曜日の天候が悪かったようで、その影響もあって国全体の消費が大
きく落ち込んだということもニュースになっていますね。
そんなジメッとした雨の休日に、今年の7月19日に大阪南港にオープンした
「ATCあそびマーレ」に、4歳の長男を連れて遊びに行ってきました。
「ATCあそびマーレ」は、幼児~小学生位の子供を対象とした室内の遊戯施設
なのですが、とにかく「広くて、遊ぶものがいっぱいある」ことに驚きました。

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一部の有料施設以外は遊び放題で定額と、良心的な値段設定。

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写真 4 (3)

巨大な空気のアスレチックス。よじ登ったり、すべり台で滑れます。
うちの長男はこれに夢中でした。
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中に入って、歩くと進む空気の筒のようなもの。少し大きい子は大喜びです。
写真 4 (2)
写真で見るとなんてことはないロケットですが、電動でずっと回転しています。
これも子供達に大人気でした。
写真 5 (1)
トランポリン。大人も一緒に入れます。周りに網が張られていて、安全です。
などなど、以上はほんの一部でして、他にもスポンジ製の巨大ブロック、迷路、
プラレール、絵本etc・・・
とにかく1日では遊びきれないほど遊具が充実しておりました。
まだ出来たばかりなので、それほど広くは知られていないのではと思いますが、
それでも夏休み中とあって午後の一部の時間は混雑のため入場制限していました。
何よりも天候には関係なく子供が思い切り遊べるというのは有難い、と思いました。
天候不順なんかには関係なく、子供達は元気に育っていってほしいですね。
M.Kato

テレビ画面の向こう側

8/20未明、広島市大規模土砂災害発生しました。

 

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(災害発生当日、朝の様子 「八木4丁目付近」)

 

以前からこの地域では土砂災害の危険が指摘されていたそうですが、これほどの規模で起こることまでは想定していなかったかも知れません。

 

先週末、今回の災害で友人の実家が被災した関係もあり実際に現場を訪れてみたのですが、テレビや新聞を見てイメージしていた状況よりも悲惨な状況でした。

 

実際に被害にあわれた方の話では、豪雨が降りだした時点で道が雨水の濁流と化していた為、全く外に出ることが出来なかったそうです。

 

ちなみに「避難警報が遅すぎた」等の報道がありますが、豪雨が発生した時間帯やその時の状況を考えると仮に早めに発令されたとしても避難する事が出来たかどうかは疑問です。

 

それよりも最近の日本の気象状況を考えた時に今までの想定が全く通用していない事を思い知らされました。

 

また、「山裾に住んでいることが問題だ」との意見も聴かれますが、平地の少ない地域では通用しない意見だと思います。

 

当然、ある程度のリスクとメリットを相殺した上で場所を選んでいると思うのですが、あくまでリスクを想定する条件は、それまでの気象条件がベースになっているので、近年の集中的な豪雨は想定されていなかったと思います。

 

実際、自分自身もこの地域に近い場所で10年近く暮らしていましたが、この山がこれほどの規模で崩れる事は想像すら出来ませんでした。

 

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(左:土砂に埋もれた家 右:土砂で塞がれた道)
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(左:破壊された住宅の基礎 右:折れた電柱)

 

自然環境の変化に合わせて防災の意識を改めることは重要だと思いますが、住宅の立地場所や構造までは簡単に改めることが出来ません。

 

まして、先祖代々受け継がれた土地の場合は、尚更だと思います。

 

メディアの中では結果だけを見た安易な分析が目立ちますが、被害にあった方々のそれまでの歴史や経緯をベースに考えなければ、本当の対策は打てないと思います。

 

現場では、早朝からヘリコプターの騒音を撒き散らし、わずかに確保されている道を「感動ネタ」を求めて集団で歩き回る人達が、どれだけ被災者の気持ちを代弁しているのか?と感じる部分がありました。

 

それでも現場には、自衛隊や警察、救助隊員、ボランティアなど、善意の気持ちがたくさん溢れていた事に救いを感じました。

 

 

犠牲者の方々のご冥福と被災された方々の健康の維持と一刻も早い生活環境の回復をお祈りしたいと思います。

 

K.yamatani

スマホ旅

今年のお盆は大して予定も立てずに、休みを迎えました。

天気が良いのか悪いのか今イチはっきりしないが、とりあえずどこかに行こうかと

家族で車に乗り込みました。

先日テレビで三枝師匠(旧名?)が明石海峡大橋が安くなるというCMをしていた

ので、せっかくだから淡路島へ行こうと向かいました。

しかし全くのノープランです。

まず淡路島と言えば・・・そうシラス丼。

お盆ということもあり、渋滞にハマるその間ググって(スマホで検索)

名店発見。

絶品でした。

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ただし、待つ事1時間。

その間暇なので、またググっていると鳴門の渦潮が時間的に夕方が見時という事で

早速、向かってみました。

なかなかナイスな渦でした。

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もうそろそろ夕方。

このまま帰るのも寂しいのでどこかで泊まろうと、またまたググる。

ちょっと足を伸ばして、高松の宿を発見。

琴電の瓦町駅前のビジネスホテルで寝床を確保して町へ繰り出す。

ググって知ったのですが、名物に鶏の骨付き焼きという物を発見。

これもなかなかの絶品でした。

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翌日の予定も当然ググる。

近所に栗林公園があったので、訪問。

とても雰囲気のある庭園でした。

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そして昼ご飯。

しつこい様ですがまたググる。

うどん県のうどんはやはりうまい。

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帰りの大渋滞を恐れて、早めに退散と思って帰ったが、帰省ラッシュはそんなに甘くなく

淡路島に帰って来た位で、ダウン。

途中のインターチェンジでおりて、道の駅に避難。

その中に、面白い食べ物を発見。

淡路内の道の駅で一番人気の食べ物らしい。

タコ姿焼き。

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最後に、淡路の近所のスーパー銭湯に行き(当然ググって)、地元の回転すしを

食べて、運良く渋滞回避をして帰宅出来ました。

 

はっきり言って、全くにノープランがスマホのおかげでかなり充実した旅になりました。

ありがとうスマホ。

しかしこれが無くなると、自分は何も出来なくなるのではないか・・・

と、少し考えさせられる旅となりました。

M.ohmuro

 

 

 

 

 

 

Let’s communication

こんばんは

 

昨日

 

毎年恒例のキャンプに行ってきました。

 

今回は ユーテックさんから 3人参加していただき 計14人で

 

Let’s  Go!!  \(^o^)/

 

『1日目』

 

場所は 奈良県 『下北山スポーツ公園キャンプ場』

 

現地に行くまでに 途中で スーパーで買いだしに

 

お酒や野菜など購入。 みんなでワイワイ 買い物も新鮮で 楽しかったです。

 

それから 今回泊る コテージへ

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中に 入ってみると 思っていたより 広くて サイコー!

 

なんと! 一階の奥で バーベキューなんかも出来ちゃいます。

 

二階に上がると メチャクチャ広くてビックリ!ヽ(^o^)丿

 

テンション上がりまくりです。 (写真じゃ伝えきれませんが・・・)

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しばらくして バーベキュー開始!

 

 

毎回 調理担当で みんなに おいしいものを 提供してくれている

 

栗ちゃん! サイコー!\(^o^)/

 

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こちらも みんなで ワイワイとおしゃべり ・・・

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そして それぞれ みんな 夢の中へ・・・ 1日目 終了 。

(実は 数名 夜中に熱いトークが繰り広げられていました。

内容は ナ・イ・ショ!)

熱い・熱すぎるよ~

 

 

 

『2日目』

今日は 朝から 栗ちゃんの 特製バーグだ!

あとは ハッシュドポテトに卵焼き!

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これらをパンに挟んで 特製栗バーガー 出来上がり!

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うまいぜー 栗ちゃん!

今回もおいしい料理を ありがとー。<(_ _)>

 

朝食後

 

みんなで 後かたずけ 。(みなさん ご苦労様です。)

 

その後 一服して コテージを後に・・・

 

上北山温泉があるしたの川へ すごく天気がよく気持ちよかったです。

 

(午前中だったので 川の水が冷たく 寒かったです。)

 

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(テレッ)  みんなでワイワイ遊んだ後は

みんなで 温泉へ入り ほっこり。

 

そして 解散へ・・・

 

今回は 天気にも恵まれ 人にも恵まれ 楽しかったです。

 

今回の交流を通して 普段見れない面や考えなんかも 徐々に

 

すり合わさっていくような 感じがしました。

 

良いキャンプでした。

 

また 明日から 暑い日が 続くそうですので みなさん

 

水分を取って 乗り越えましょう!

 

それでは

 

N.yamaguchi

カテゴリーの壁

先日テレビを見ていると「AKB総選挙」をやっていました。
上位数名しか顔と名前が一致しませんでしたが、なかなか面白かったので最後まで見てしまいました。

 

と言うのも、単純に順位を争う面とは別に今の社会を反映しているなぁ・・・と思ったので。

 

まずは、女子が順位を争い、男子がそれを応援する姿。
「草食系男子」「肉食系女子」と言う言葉が出て久しいですが、まさにその構図です。

 

そして、順位を獲得したメンバーのコメント。
達成感に満ち溢れたコメントや悔しさに浸ったコメントなど、様々なコメントが有りましたが、
逆に言えば、これほど生の言葉で喜怒哀楽に満ちた言葉を聴けることは最近少ないのではないかと思います。

 

ちなみに下記が今回の順位と獲得票数になります。

 

1位:渡辺麻友 159,854票
2位:指原莉乃 141,954票
3位:柏木由紀 104,364票
4位:松井珠理奈 90,910票
5位:松井玲奈 69,790票

 

上位5名までの順位ですが、この5名の得票数だけで50万票以上(CD売上50万枚以上)獲得しています。
ちなみに昨年のオリコン発表のシングルCD推定売上枚数の第10位が557,217枚になるので、メンバーの上位5名のみでその枚数を売り上げるパワーに驚かされました。

 

このAKB48のCDの販売手法には賛否両論ありますが、結果としてそれだけの枚数を売り上げる事に興味を持ちました。
今回の例は、CDに含まれる「投票権」の価値が「音楽」の価値を大きく上回った典型的な例だと思います。

 

今までCDと言えば「音楽を聴くための媒体」として認識されてきましたが、今や「音楽を聴くための媒体」はCDだけではありません。
むしろ「音楽」としての優先順位は低くなる一方です。
たしかに音質を考えれば、他の「媒体」よりも優れている部分があると思います。
ただ、その差を実感できる再生環境を持っている人がどれだけいるでしょうか?
もしかしたら、CDプレイヤーすら持っていない人もいると思います。

 

最近、音楽関係の方々から「CDが売れないから厳しい」という声をしばしば耳にします。
その反面、各ライブや音楽フェスは大盛況だそうです。
この現象は、音楽を聴かなくなったのか?と言われれば決してそうではなく、音楽を聴く側が「普段の音楽」と「特別な音楽」を使い分けている結果だと思います。
もし、音楽業界がCDが売れなければ成り立たないのであれば、業界の構造が時代の変化に全くついていけていないのではないでしょうか?

 

同じ商品でありながら顧客の求める価値観が変化していく時、むしろ、それまで自分達を保護してくれていた業界の存在が足枷になる可能性があります。
業界の枠に限らず、商品カテゴリーや顧客ターゲットにおいても勝手に自分で足枷をはめてしまっている場合もあると思います。
商品開発においてマーケットインの考え方が主流になって久しいですが、その対象を大きく間違う原因になっているのかも知れません。

 

カテゴリーの境界線を真っ直ぐな線で引けない時代に何を提供するのか?

 

CDに「音楽も付いてくる」と言われはじめた時代の真っ只中に僕達は生きています。

 

K.yamatani

HOKUSAI from the museum of fine arts. BOSTON

先日神戸市立博物館にいってまいりました。 ボストン美術館浮世絵名品展 北斎

教科書で見たことあるなあと思い、せっかく日本で開催するんだったらと思い 足を運ぶ事となりました。

 

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見たことあるでしょ??有名ですものね。

 

 

untitled これなんかも有名では?

 

 

 

 

 

 

 

やっぱりみんなこれを見に来たのかなってぐらいの人だかり。 何とか順番が来て観れましたが第一印象は「ちっさいな」でした。 恥ずかしながら今まで教科書やTシャツ、ポスターでしか見たことがなく 見に行かないとわからないこともあるなあと感激しました。

 

 

 

 

 

 

 

untitled  菖蒲に鯉という団扇用の浮世絵。 鯉が池に浮いている様に感じませんか? 団扇用ってなんか贅沢ですよね。

 

 

 

 

 

 

untitledこちらの花鳥図は芥子

風に揺れてる構図が絶妙。

普通日本画は右から左へ流れるのが主流。

あえて逆から書くことで風を表してるんですって。

 

 

 

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こちらは組み上げ絵で組み立てると下の感じ

 

untitled  はさみで切って組み上げ立体にして楽しんだそうです。

おもちゃ絵って呼んでたそうですよ。

 

現代ではゲームや動画、いろいろ楽しいものがありますが、おもちゃ絵なんて今で言う付録的な感じですよ。

何が面白いのって感じでしょ。

 

 

それでも美術館や博物館で見ると想像力が高まります。そして面白い。

なぜって?それは最低限の情報しかなく縛りがないからではないでしょうか?

そうです、何を思っても自由なんです。難しいことは関係ないし、評論家でもないし

この絵の何がすごいのかもわからない。ですが見てると何か思い浮かぶ状況がある。

そこが面白い。もちろん浮かばないってのも有です。僕自身素通りする絵も沢山ありますよ。

 

現代と昔、情報の共有(表現の共有?)、表現の仕方、時代とともに変わるのでしょうが

本当に自分らしく表現できているのか?思っていることが伝わっているのか?

むしろ伝えることが目的になり、自分なりの表現を・・・。

なんていう答えのないことは置いといて、皆さんも機会があれば美術館なんてどうでしょう?

たまにはアナログに浸るのもいいものですよ。

そう、何を思うかはあなた次第・・・なんてね。では。

t.urachi

 

 

 

 

 

 

 

 

ガンバレ日本!!

いよいよ明日(日本時間で6月15日午前10時)、サッカーW杯の日本×コートジボワール戦

がキックオフとなります。

過去の日本代表は、とにかくW杯のアジア予選を勝ち抜いて本大会に出場することが大目標

になっていたと思いますが、今回はアジア予選を突破することはもちろん、それ以上に本大会

でも世界の強豪国と互角以上の戦いをするんだ、ということが4年前から目標にされてきた

という点で、過去の日本代表とは意気込みや準備といった様々な点で大きく違うのでは、という

印象を個人的には持っています。

また僕がサッカーに限らず、団体競技の国際大会を見て感じるのが、普段はそれぞれ違う

チームなりに所属している選手が、国際大会の時にだけ集まって、そこで1つのチームとして

結束することの難しさです。今回の日本代表の選手達も、ミーティング時に、FWなどの攻撃的

なポジションの選手ほど、チームとして攻撃に重点を置いた戦い方をするべきだと主張する傾向

があり、反対にDFなどの守備的なポジションの選手ほど、より守備に重点を置いた戦い方を

採用すべきだと主張する傾向があったので、その辺りをチームとして調整するのに苦労した時期

があったという記事を最近読みました。

このようなことは、団体競技のチーム内では大なり小なりあることだと思います。(もっと言えば

会社内でも似たようなことはあるかも知れません)

ただ今回はW杯本戦出場を早々に決められたこともあって、過去のW杯の日本代表よりも、戦い

方に関してのチーム内での議論にも時間をかけられた印象があります。あとは短期決戦の国際

大会なので、初戦にいい結果が出ることが、チームの結束にとって重要なことになるでしょう。

(これも会社内などででも同じようなことが言えるかも知れません)

なので明日は少しでもいい結果が出ることを期待して、微力ながら私もテレビの前で応援しようと

思っています。

ガンバレ日本!!

 

M.Kato

 

 

出雲大社

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先日、家内のお婆ちゃん(90歳)が生きている間に出雲さんを観たいという要望により出雲大社に行って参りました。
僕も行ってみたかったのでこれ幸いと、通り道の皆生温泉を予約してプチ旅行を決行。

噂通り、出雲さんはとても格式高く歴史を感じる神社で、よくテレビなどで観る縄(注連縄)はとても迫力が有りました。

 

そしてびっくりしたのが、本殿でお参りをしようと並んでいたら、前の参拝客がやたらとパチパチと拍手をするのです。
後で知ったのですが、出雲大社では通常の二拝二拍手一拝ではなく二拝四拍手一拝、何と四回も拍手をするのです。
世間知らずな自分に恥ずかしさを感じながらも、次誰かと来た時はドヤ顔で教えてあげよう。

 

そんな姑息な事を考えて歩いていると、目の前に大きな銅像が・・。
「御慈愛の御神像」。
参拝ガイドには「大国主命が背負われている袋には、私たちの苦難や悩みが入っていて、大国主命が私たちの代わりに背負っておられる」と記されています。
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あー恥ずかし。

 

 

 

その後、出雲歴史博物館に足を伸ばし、日本の神話を勉強しつつ(かなり難易度高い。。)出雲さんを後にしました。

 

 

出てから、近くに有った出雲そばを食し、満足度100点で皆生温泉へ。。
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実は通り道で取ったはずの旅館も天気の都合上、先に出雲大社へ向かったので、大阪→出雲→皆生と軽く500キロを超えるドライブで
温泉と食事を済ませると、あっという間に爆睡。
よほど疲れたのかも。。

 

 

 

 

 

翌日、境港にある水木しげるロードへ足を伸ばし、連れて来た子供たちが、羽を広げたようにキャッキャとはしゃいでいました。
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全く、大変な距離をドライブして疲労感満載でしたが、お婆ちゃんも、子供たちも喜んでくれた楽しい旅となりました。

 

 

そうそう最近、皇族の方と出雲大社の宮司さんがご婚約されたとか。。

皆さん、縁結びの神様で有名ですから、特に若い男性の方、騙されたと思って是非出雲大社へ!!

気のせいかもしれませんが、若い女性だけの参拝客、たくさんいましたよ。

 

 

M.omuro

『春の院展』

おはよう ございます (^O^)/

 

ただいま 大阪三越伊勢丹の 10階 イベント会場にて
『春の院展』 が5月21日から5月26日まで 開催されています。

 

昨日 行ってまいりました。

 

 

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絵に関しては ド素人なんで 少しだけ調べてみました。

 

『日本画』が展示されているんですが

今日 一般に使われている 『日本画』 というのは 明治以降に西洋から

伝えられた油彩画と 区別するために 生まれたそうです。

 

『日本画』 と 『西洋画』 の違いは 描くために使用する素材の違いということになります。

 

 

『日本画』は画材となるものも 伝統的な 素材があり 一般には

 

紙(和紙) 絹 墨 岩絵具 胡粉 染料 などの天然絵具を用いて

膠(にかわ)を接着剤として描く技法が 用いられています。

 

 

『岩絵具』・・・天然の」鉱物を細かく砕いた絵具。 粒子の大きさにより

色の濃淡が分かれ 絵具を焼くことで色を変えることができる

 

 

『膠』(にかわ)・・・獣や魚の皮や骨などのタンパク質を煮て取り出した

ゼラチンで 古くから接着剤として使用されている。

 

 

以前も 絵を見に行った事が あるんですが その時は 何の知識もなく

ただただ 目に入るものを見てるだけだったように 思います。

 

今回は表面だけでなく 描かれた方の生まれ育った環境や 表現の仕方など

奥行きを 勝手に想像しながら 観てきました。

実際に その場に行ったような気分が 味わえて 楽しめました。

 

撮影がダメだったので 絵ハガキですが 一部だけ。

 

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感じ方は 人それぞれ違うでしょうが

人はその瞬間瞬間 思いが変わりやすいものです。

 

普段 自分とはあまり 縁のないものですが 伝えようとする人と

それを 少しでも分からずとも 知ろうとする気持ちが大事なのかなと思いました。

 

たまたま出逢った 縁ですもんね。

 

これを  『一期一絵 』 とでも 言うんでしょうか。

 

 

普段仕事を するうえで 奥行きを 意識(興味を持つ)することで

製品の切り口の善し悪しから 作業者の調子などが 伺えるように思います。

 

 

まだまだ 知らない世界ばかりです。

 

だから 面白い。

 

N.yamaguchi