物の考え方

先週末、京都にある「上津屋橋」、通称「流れ橋」を見に行ってきました。
               
この橋についてはご存知の方も多いと思いますが、洪水などの増水時にあえて橋脚以外が流れるように造ってある橋なので「流れ橋」と呼ばれるようになったそうです。
昭和初期の匂いを色濃く残す景色なので時代劇にも度々登場するようなのですが、今年10月の台風の増水で橋脚を残して流れてしまいました。
          

           
物造りを考える際、常識的には少々のことでは壊れないようにすると思います。
でも、あえて壊れるように設計して大きな損失を防ぐ昔の人の発想は、
長い間主流であった丈夫さを全面に押出す考え方から、あえて力の逃げ場を造って大きな崩壊を防ぐ最近の物造りに共通するものだなぁ・・・と感心しました。
                     
世の中が便利になると何でも力技やテクニックでごまかしてしまいがちですが、
不自由な時代にこそすばらしい知恵が隠されていて、それを見抜く目が大事なんだとつくづく思い知らされた週末となりました。
     
まだまだ勉強不足です・・・・。   by keyz            

ラクダ

VTです。早いものでもう12月ですね。12月だというのにさほど
寒さを感じないのは
温暖化現象が関係あるのでしょうか。
21世紀末に向けて1.3度~5.7度の上昇が予想されています。
予想温度にかなりの開きがありますがこれからの地球規模の対策が
どれだけ気温上昇を食い止めれるかということでしょうか?
200年後には冬という四季は残っているのでしょうか?

エジプトではラクダが食用として注目されているそうです。
ラクダの肉は低価格で鶏胸肉ぐらいで購入できるしラクダ乳は
牛乳よりビタミンもカルシウムが豊富に含まれているそうですよ。
育成環境や交配時期の工夫により日量18リットルも搾取出来る
ようになったそうです。
日本でもラクダ肉や乳がポピュラーになる日がくるかもしれないですね。

環境変化や時代変化に伴いいろいろな代用品が登場しています。
上記のように食もそうですし、車に使用される燃料や太陽光発電のような発電方法。

最近飛躍的にいろいろなところで開発が進んでいます。
この激変時代を目の当たりに出来ることを幸せに感じ視野を広げていきたいものです。      では。

師走

十二月に入って、今年も残すところ一ヶ月を切りましたね。

師走ということで、気分的にも何か慌しくなってきますが、皆さんのまわりは

どうでしょうか。

今年は早めに年賀状の用意をしようと、いつになく余裕を持ってデザインを

考えたり、住所録の確認をしたりしていたのですが、なんとプリンタのインク

が切れているではありませんか!

あわてて買いに走りましたが、よく考えてみれば、投函の締切りまでまだまだ

余裕があるんですよね。(苦笑)
いつもギリギリになってからしか取りかからないので、つい焦ってしまいました

よ。

ま、いつもと違ったことをすると、何かしら慌ててしまうことの見本みたいなもの

でしょうか。

仕事においてはそんなことのないように、落ち着いて取り組むことが大切ですね。

今までどおりのやり方は今までどおりとして、新しいやり方にも取り組み、工夫を

していく。

そんな時に焦ってしまっては、失敗の元ですし、現場作業においては危険が伴い

ますから、より注意が必要になってきます。

今年の締めくくりの月として、確実に、より良い製品作りに取り組んでいきたいと

思います。

<G>

紅葉の京都

皆さん、朝晩の冷え込みが厳しくなってきた今日この頃、いかがお過ごしですか。

風邪などひいてませんか。

さて、この連休中にどこかに行かれた方は多いはず。

紅葉シーズンで、どこもかしこも人、人、人、車は大渋滞。

そんな連休にATKも社員旅行に行って来ました。

場所は京都、紅葉真っ只中の美しい町並み、宴会の料理は美味しかった。

この不況の中旅行に連れて行ってくれた社長には社員一同本当に感謝しています。

さて、京都で観光に行った場所は清水寺。

清水の舞台から見る景色はとても美しく、
紅葉シーズンで色づいたもみじはとても綺麗に私の目に映りました。

次は京都タワー、下から見上げる事はあっても展望台に行ったことが無かった私。

展望台に上ってみると、京都が一望できる素晴らしい眺め、
みんなで望遠鏡で上から楽しく京都の町並みを探検しました。

楽しい時間はあっとゆう間に過ぎていくもの。

渋滞をさけるために早めの帰宅。

休み明けから仕事がんばるぞー。 まーちん

フュージョン

最近テレビで見たんですが、「ダイソン」 が開発した「エアーマルチプライヤー」というものです。

 

扇風機なのに羽根がないんです。

 

本体の下から風を吸いこんで輪の中の1mmちょいの隙間から風が吹いてるんですね。

 

重心が低く倒れにくい、羽根がないので子供のいる家庭には安全で

 

デザインもユニークでいいと思いました。

 

昔から扇風機には羽根があるものとして数十年見てきてるので、自分の見たことのないものを

 

見たり聞いたりすると驚きと面白いと同時に体験できますよね。

 

まあ値段が三万以上するので、「う~ん」無理かな。買えません。(>_<)

 

 

あと気になったのが東芝が12月発売する「セルレグザ」というテレビです。

 

高性能プロセッサー (Cell Broadband Enjine) を画質エンジンに使ったテレビがセルレグザです。

 

「セル」は IBM ・ ソニー ・ 東芝が共同開発した 高性能LSIを採用していて

 

一般のパソコンの十倍以上の処理速度を持っているそうです。

 

家庭用機器では、ソニーのPS3 に初めて搭載されました。

 

セルレグザの特徴の一つに「タイムシフトマシン」という機能を持ち

 

3TBのハードディスク 14個のデジタルチューナーを搭載しています。

 

過去約26時間分の番組を最大8チャンネル分常時蓄積されるそうです。

 

画質 ・ 音質 ・ 機能 すべて兼ね備え 高性能CPUとテレビをフュージョンさせた

 

モンスターエンジンが登場します。

 

価格は100万するそうです。(>_<) 

 

家電もとうとうコンピューターまで搭載する時代になりましたね。

 

 

エコポイントがいつまで続くかわかりませんが、地デジ時代に向けて家電が賑わいそうですね。

 

今までの概念を取っ払ったり二つ以上ものを合わせて、よりいいものにレベルアップさせる

 

難しいことですが、こういった商品作りが自信になって次の時代につながるんでしょうね。

                                   

                                   それでは           by ぐっさん

「eco」って・・・

最近、どこを見てもecoのキーワードがやたらと目につきます。
                                                                                      
まるで、ecoを意識していないと悪人のような雰囲気ですが・・・・・果たして、皆さんはどうですか?
                                                                                                                                                              
そんな自分も何か貢献してみようかと1年ぐらい前から「マイ箸」を会社に持参しています。

とりあえず、人に薦める事なく自己満足でやってみようと思ったのですが、
あわよくば誰かが影響を受れば・・・・と思ったのですが。
                                                                                                                                                         
なかなか浸透しないもんです。
なぜだかよく考えると、今、世の中でecoとして流行っている事の共通点に気が付きました。
                                                                                                                                                          
それは、使う人にも直接的なメリットがあると言う事。
                                                                                                                                                          
eco家電・ecoカー・太陽光発電などなど・・・・・。
いったいどっちが目的かわからないぐらいです。
                                                                                                                                                            
ただ、それが悪いとは思いません。
動機がどうであれ、共通の目的を達成できるのならいいのかな・・・と。
                                                                                                                                                              
どんな事であれ、何かの目的を達成する為には顧客満足を絡めて考えなければ難しいのだなぁ・・・・とあらためて実感する今日この頃でした。          by keyz     

大阪ウエルディングフェスタ2009


VTです。本日(11/7)大阪南港のインテックス大阪にて
大阪ウエルディングフェスタ2009 が開催されました。
いわゆる産業機械の見本市ですね。産業機械といってもいろいろあります。
溶接機はもちろんブレーキプレスや2次元レーザー、クレーンなどの大きな物や
小さい物はグラインダーのディスクやヤスリ、石筆まで展示してありました。
あと高級腕時計やゴルフクラブ、ブランドのバッグなどもありました・・・。???。
時計やバッグはさておき、機械工具の種類の多さには圧巻でした。
ブースを見て回るのに4時間もかかってしまいました。
(めずらしいものばかりで時間がたつのが早いですよ)

やはり目にとまるのはロボットですね。産業機械にはいち早く導入されたこともあって
数多くの多彩なロボットが展示されてありました。大きい物だと5M立法ぐらいの空間を
溶接ロボットとワークがセットされたポジショナーが縦横無尽に動き回っていました。

実演で以外に人だかりができていたのはYAGレーザー溶接という小さいブースでした。
TIG溶接のような仕上がりで作業時間がすごく短縮できるすぐれもの。
そのうえ作業はいたって簡単(素人の僕にも簡単にできました)。
個人的におもったのは付属機械が大きすぎるのとメンテナンスが少々かかるので
小ロット品よりは量産品向けでしょうか・・・。
しかしTIG溶接をされている方はYAGの作業の容易さや作業スピードは必見ですよ。
感動します。

あと小型の持ち運べる機械がよく展示されていました。
H鋼への穴あけドリルなどはロット数や穴数によっては工場でも十分使用できそうな工具でした。
ほかにもたくさん展示してありましたので写真をUPしておきます。

お時間があれば一度足を運ばれてはいかがでしょうか?
実物はすごい迫力ですよ。                   では。

 

急がば回れ

先日、テレビで渋滞と車間距離についての簡単な実験をやっていました。

渋滞の原因は様々ですが、車間距離をとることによって、どのように車の流れが

変わるのかというものでした。

結果は…!

車間距離を十分にとった方が渋滞につながりにくい、というものだったのです。
それだけではなく、車間をとることによって、渋滞に追いつきそうになっても、後続の

車が渋滞する確率はぐっと下がり、なおかつ、車間を詰めたために停車状態になっ

てしまった場合よりも、より早く移動することができるというものでした。

まさに、「急がば回れ」というのを地でいったような実験結果でした。

仕事でも同じようなことがありますね。急いでやろうとすればするほど小さなミスを

連発してしまって、結局時間がかかってしまうっていうことが。
何事も落ち着いて取り組むことが、結局は効率的になるということなのでしょうか。

<G>

皆さんいかがお過ごしですか。

最近すっかり秋らしくなってきましたね!

秋といえば食欲の秋!最近よく食べるんで 

ちょっとお腹がでてきちゃいました、ダイエットしなくては 汗

 

ところで皆さん、今インフルエンザに気をつけていますか!?

幸いATKではまだインフルエンザにかかった人はいません!

インフルエンザにかかると色々と迷惑をかけてしまうでしょ、

そうならないためにも是非予防接種をうけましょうね。

                                                       まーちん

弱者の兵法

昨日、本屋で少し読んで興味がわいたので買いました。 (^O^)/

 

最近、話題になっている東北楽天ゴールデンイーグルスの監督のノムさんの出している

 

「弱者の兵法」という本です。

 

創設5年目で今季の楽天の試合を観てると なにか変わってきてると思いませんか。

 

最弱チームから今現在では、CSで日ハムに勝てば優勝というところまできてますね。

 

これまでの野球人生を通して人材育成 ・ 組織 ・ プロの品格 ・ WBC優勝 ・ 野球の裏話 ・

 

奥深さや 孫子が説いた「敵を知り・己を知る」は、戦いの基本である。と日韓戦の試合の事などが

 

具体的に語られています。

 

いくつか話がありますけど、一部紹介しますね。

 

そもそもプロ野球の「プロ」とは何を指すのか? 

 

 それで飯を食ってるいるからか?高い技量を持っているからか? 憧れの対象となる存在だからか?

 

 無論 それらはプロの一面です。それだけでは真の意味で「プロ」とは呼べない。

 

 その仕事に全身全霊 全知全能を捧げて取り込むことができるか。

 

 それを実践できる人間をプロフェッショナルと呼ぶ。

 

 野球は勝負事であるので勝負に徹して勝つ事が重要であるが 

 

 勝負の結果よりも大切なものがある。・・・

 

 野球という仕事を選んだ人間はレクリエーション感覚でとりくんでいいわけがない。・・・

 

 だからこそ私は結果よりも過程、すなわちプロセスを重視する。

 

 その意味でプロフェッショナルの「プロ」とは、プロセスの「プロ」でもある。

 

 プロセスによって人間は成長するのである。 ( ..)φメモメモ

 

あと、中国のことわざに

 

 財を遺すは下、仕事を遺すは中、人を遺すを上とする。というものがあるそうですが、

 

 財産より業績より人を遺すことが最も尊い。人を遺せば財産も業績もついてくるということでしょう。

 

 今では周囲が財を最優先するようになっている。だから結果しか見ない。プロセスを軽視する。

 

 「人間的成長なくして、技術的進歩なし 」と語っているのが印象的でした。 ( ..)φメモメモ

 

 今後 違う視点から野球を観てみるのもいいものですよ。他にもいっぱい話はありますが、・・・

 

  このへんで・・・                         by  ぐっさん