こんばんは
みなさんは あまり 将棋に興味は ないでしょうか
僕が好きな 将棋棋士でもあるんですが。
羽生善治さんが 思考について 語ってたんですが
将棋界には 基本中の基本に
『三手の読み』というものが あります。
1手目 自分の意志で考える
2手目 相手の出方を予測する
3手目 自分の行動をする
これは 2手目が大事で 相手が何をしてほしいか
製品で言うと 安さを 求めているのか
高くても品質のいいものを欲しているのか
相手の価値観を予測して動かないと いくら考えても
意味がなさない。というもの
プロ棋士たちは 数十手先を読んでも
指数関数的に読む手が多くなり
当たる可能性が低くなるため
『鳥瞰(ちょうかん)する』 『俯瞰(ふかん)する』 という言葉が ありますが
鳥みたいに空から見下ろす 客観的に見ることですが
これは 感覚的なものなので ザクッと 方向性を定めることで
予測範囲を狭める時に必要だそうです。
『三手の読み』と『鳥瞰する・俯瞰する』を
併用してバランス良く使い分けることが
大切と語っていました。
ビジネスでも プライベートでも 将棋と 何か通ずるものが
あるような気がしました。
何かの決断を迫られた時 冷静に 判断できればと 思います。
お客様の立場になって 考えるということを 再認識できた日でした。
最後に 羽生さんの名言が たくさんあるんですが
一つだけ
「勝ち負けには もちろん こだわるんですが、
大切なのは 過程です。
結果だけなら 、ジャンケンでいい」
ん~~ (なんか 好き) (^。^)
過程を楽しむことができるのは
幸せな事だと。
人それぞれ いろんな人生がありますが
色々考えられる 選択肢の中から
「次の一手」 を選ぶのは 自分しか いないのですから。
N・yamaguchi