レベル 7

こんばんは  

    

福島第一原発事故が 国際的な事故評価尺度(INES)で 最悪のレベル7と評価されました。  

 

これは 1986年に起きたチェルノブイリ原発事故と同じ評価です。 

 

 
『チェルノブイリ原発』   

 

 
旧ソ連で起きた事故で チェルノブイリは今のウクライナにある。 

 
事故のきっかけは 天災ではなく 人為的失敗。 

事故は4号炉が爆発し大量の放射能物質が降り注いだ。 

事故当時 政府はこの事故を隠し 責任問題になる。 

作業員は原発作業の知識が少なかった。  

いろんな問題を含め多くの 命を失ってしまった。 

 

その時10日間にわたり放射性物質が広がった。   

   
 
大気中には 520万テラ ベクレル(テラは1兆倍)だったと言われています。   

 

今現在福島原発は 推定37万~63万テラベクレル。と 

チェルノブイリの約1割ほどです。 

チェルノブイリと比べたら大したものではないと 聞こえますが 同等のレベル7の重い評価。 

 
(なんか事故を小さく見せようとする感じを受けます。が かなり深刻な事故です。)   
 
 

レベル7になったからと言って 現状が変わることはないのですが。
 
 
人は自然災害を どうすることもできませんが  

 
人は意識を変え 立ち上がるチカラを備え持っていると思います。  

                             N.yamaguchi

空気を読んでしまうリスク

一般的に「KY」とは、空気を読めない人の事を言います。
 
通常はマイナスのイメージが強い表現ですが、時として、空気を読む人ばかりが集まると大きなリスクが発生する事があります。
 
 
未だに解決の糸口が見つからない福島の原子力発電施設の事故。
 
東京電力の話では「想定外」の地震や津波が原因だと説明されていますが、津波が来る海側に発電機や燃料タンクが設置されていた事を考えると、何らかの想定すら怪しく思えてきます。
 
おそらく津波や地震に関係なく海側に設置しなくてはならない理由が存在していたはずで、設置を決定した人達はその空気を読むことによって、万が一の大津波のリスクに目をつむったのではないでしょうか?
 
「想定外」ではなく、万が一のリスクを想定すらしていなかった・・・と考えると、今回の事故は天災が原因ではなく明らかに人災が原因ではないかと思います。
 
 
企業活動においては、時として同じような状況が存在します。
 
例えば、ある設備投資をする時にほとんどの人が反対であるにも関わらず、それまでに投資した費用や確保した人材を考えると引くに引けない空気を読んで賛成してしまう・・・・など。
 
そんな時、あえて空気を読まずに正論を述べる人が一人でもいれば、あらためて何が一番大事な事かを考え直す時間を作れるのですが・・・。
 
昔から言われていますが、自分にとって煙たい人ほど大事にしなくてはいけませんね。
 
 
ちなみに僕の家族のイニシャルは、みんな「K.Y」です。
 
K.yamatani

繋がり


そろそろ春の訪れを感じる季節となりました。公園によってはもう桜が咲いていました。
陽気な雰囲気にさそわれてか、みなさんお弁当を持って遊びに来られていました。
テレビの中の大惨事がうそのようです。のどかな昼下がりでした。

今、東北地方が大打撃をうけはじめてわかる地方の役割の大きさ。
小さな島国の一地方と世界とがつながっているのがよくわかりました。

一般の人も企業の方も自衛隊の方もみんなが一丸となって復興にむけてがんばっています。

暴力団の方も炊き出しや水、電池などを集め支援しております。

世界も今日本のために手をさしのべてくれています。

もちろんそれには利害関係や政治的な意味合いも含まれているでしょうが

同じ方向を向いています。

こんなときに渦中の日本の政治はどうでしょうか?

今やらなければいけないこと、決めなければいけない法案、復興に対する大きな支援・・・。

与野党共に力を合わせ復興に向けての舵取りを期待したいですね。

国民、企業はもう動いています。世界からも国内からも日本が試されています。

t.urachi

気持ち

大震災
大変な事態になってます。
私の友達も被災して、連絡が取れない友達もいます。
私自身、何か支援できる事はないか考えています。
コンビニで買い物のおつりを募金箱に入れています。
釣りが趣味なんですが、釣り関係のチャリティー募金にも参加しました。

大きな事は出来ませんが少しでも役に立てればとおもいます。
本当に一日でも早い復興をねがっています。

M.kuriyama

放射能の危険性

こんばんは 

震災から2週間経ちました。 

 
避難所で大勢の人がプライバシーも、ほぼない状態で暮らしているのが 

 
苦痛に感じました。 

 

 

今は 放射能の問題が起きてます。 
 

原発での復旧作業中で3人の作業者が被ばくしました。 
汚染した水につかっていた足に浴びた放射能は約2~6シーベルトと推測されるそうです。
10日ほど経って足にやけどの症状が現れ治療が必要になる可能性があるそうです。   
作業員が緊急作業時に皮膚に受けていいとされる放射能の限度量は(1シーベルト)だそうです。 

 

 

最近よく耳にする『ベクトル』と『シーベルト』『ヨウ素』って何?

 

『ベクトル』・・・放射能の強さを測る単位(放射性物質が放射線を出す能力)  

 
『シーベルト』・・・放射線を浴びた時の人体への影響度を示す単位  

 
『ヨウ素』・・・184°Cで気体になるため原発事故で非常に放出されやすい。 

 

 

放射線ヨウ素は甲状腺に集まりやすくたくさん食べると甲状腺癌などを発症しやすいそうです。 

ヨウ素は8日間で数値が半減する。 セシウムは2~30年と長い。ただ体内に取り込まれても 

多くは体外に排出されるそうです。  

 

 

(放射線の影響)  単位はミリシーベルト(msv)        1ミリシーベルト=1000マイクロシーベルト
 
 
 
(ミリシーベルト) 

 

0.1~0.3  胸部X線撮影 

   1     一般公衆が1年間にさらされていい限度 

   4     胃のX線撮影 

  7~20   X線CTによる撮像 

  100    放射線業務従事者が5年間にさらされてていい限度 

  250    白血球の減少 

  500    リンパ球の減少 

  1000   急性放射能障害。(吐き気・嘔吐など) 

  2000   出血 脱毛 。5%の人が死亡する。 

  3000   50%の人が死亡する。 

  7000   99%の人が死亡する。  
 
 

人間が放射能を浴びると細胞のDNAなどが損傷を受ける。このため 

 細胞が再生できなくなる。 

 

皮膚が損傷されたら再生能力がないため  皮膚移植をすることもある。  

 

今回の被ばくは、作業前に前もって測定せず 防具着用を怠り 

安全に対する意識がかるかった。のが原因と思います。

 

日頃 自分達も作業するうえで一呼吸おいて安全な作業を心掛けることが必要です。 

                                        N.yamaguchi  

 

    

 

手に余るパワー

東北・関東地方を襲った地震と津波から1週間。
 
被害の詳細が明らかになるにつれて、自然の力の凄まじさと人間の無力さを思い知らされる毎日です。
 
そして、もう一つの問題が原子力発電。
まるで眠れる獅子を起こしてしまったかのような政府の慌てぶりを見ると事態の深刻化さを感じさせられます。
 
今回の事態を経て「原子力エネルギーはコントロールできるのか?」という課題があらためて浮き彫りになりました。
 
他にも様々なエネルギーの活用方法がある中で、どのエネルギーを活用するかは国の考え方しだいだと思います。
ただ、原子力エネルギーは活用面において他のエネルギーと決定的な違いがあります。
それは、使うか?使わないか?がハッキリ分かれる点です。
管理や運用方法、地域住民の理解などを考えると中途半端な活用ではムダとリスクが多すぎると思います。
だとすれば、日本の今の状況を考えるともう後ろには引けないのかも・・・。
 
すでに「コントロールできるのか?」と考える時期は過ぎ去って、「どうやってコントロールするのか?」をしっかり考えるべきなのかも知れません。
 
今回の事態を受けて、議論がどっちの方向に進むのか?
世論の顔色ばかり気にして安易な議論を展開すると、結局、どっちつかずの展開になるでしょう。
 
今、日本のエネルギー政策は一つの分岐点を迎えています。
 
K.yamatani

3/11

宮城県沖での大地震、大変なことがおきました。
津波での被害も甚大です。
ニュースでの映像は現実のものではないような感じをうけるような映像でした。
 
まだまだ余震が続いている状況なのでまだまだ安心できません。
不安な夜をお過ごしの方がたくさんいらっしゃると思います。
まだ厳しい寒さも残っております。
低体温症の心配もあります。
ご注意してお過ごしください。
 
これ以上の被害拡大が無いよう、ただただ祈るばかりです。
 
今関東の方では物資が不足しているとのことですが、個人的に物資を送られる方は注意が必要です。
ダンボールの中にいろいろな種類の物を入れないとか、
ダンボールに中身を表示するとか、規定があるようです。
 
親切心が逆に働かないよう寄付する側も注意しましょう。
 
t.urachi

斬新

普段作業をしていると、流れと言うものが出来てしまう。

けしてその流れが正しいかどうかも解らずに作業を進めてしまう!

日々の作業を考えながら仕事をするが、

なかなか現場の作業員はその流れを変えない。

面倒くさいと思ったり!

改善案がでなかったり!

最近、私は作業員以外の人に意見をもとめたりするようにしている。

なぜか??

固まった考えを打ち破るには第三者の意見が時として

素晴らしいアイデアを生むからだ!

全てが上手くいくわけでわないが

いくつもの改善がおこなわれ、大幅な作業効率アップがなされた。

斬新なアイデアをくれる第三者の意見をこれからも

大切にしていきたいと思う。

                                          栗山

スキルUP。

こんにちは 

 

昨日、初めて フライス盤を 操作してみました。 

 
角材を削ったり 穴をあけたりしてみました。 

 
 

『フライス盤』 

 

北アメリカは、ヨーロッパ各国の植民地争奪戦争の場となり 英仏の争奪戦を経て 

イギリスとの独立戦争を戦い 1776年、独立宣言 米英戦争と続く・・・ 

アメリカは 戦乱に明けくれたといっても過言ではない。 

 

こういうことを背景に米国は、主力の武器である『ライフル銃』の生産拡大が急務になりました。 

でも、ライフル銃の増産で大きな障害になったのは 「照準装置」の製作でした。 

性能のいい装置は職人の熟練した手に頼るしかなかった。 

 

これをなんとか 大量にできないかと作りだされたのが 『フライス盤』です。  

1820年 工作機械として完成させたのが武器製造工場の技師だった エリ・ホイットニーだそうです。     

今ではNCも開発され 至れり尽くせりですね。  

 

(ほどよい緊張の中 作業に取り組みです。)(^_-)-☆

  

   角材を切断して フライスカッターで形を 削りました。  

   それを3つ まとめて エンドミルという刃で溝掘りしてます。  

   最初に穴をあけ エンドミルでサクサクっと 溝掘りです。 

 

 

じつに  他にもいろんな加工が可能になります。 便利ですね。 

まだ未熟ですが  また新たなスキルをものにできるよう 頑張る次第であります。  

エーティーケーは常に進化しています。 

また新たな武器を持って。

                                                                                            N.yamaguchi

 

 

 

 

きれいな水たまり

貞観政要の中にこんな有名な言葉があります。
 
「君は舟なり、人は水なり。水はよく舟を載せ、またよく舟を覆す」
 
今、中東で起こっている数々のデモを見た時に真っ先にこの言葉を思い出しました。
 
世の中は常に変化して、人も常に変わっています。
それは別に難しい勉強を行わなくても誰でも知っている事ですが、ほとんどの人が変化に対して受身なのではないでしょうか?
 
それゆえに為政者や経営者が常に求められている事は、世の中に変化に対応するためのイノベーションを起こし続ける事だと思います。
 
それは、本来、各個人が自ら起こさなくてはならない事なのですが、組織や法に守られた世界にいると無意識の内にそこに依存してしまいます。
そして、いつの間にかそれが当たり前になる。
 
 
インターネットが起こした情報革命は、今まで濁って見えなかった部分をクリアにしました。
 
そして、中東地域の国々では自分達がいかに依存のために高い代償を払っていたのかが、鮮明になってしまった。
それを取り戻そうとする動きこそが今回の中東の騒乱の発端ではないかと思います。
 
ただ、今回のデモは大きな後遺症を残すのではないでしょうか?
 
それは単純に水上の船を転覆させる事が目的で、次の船の姿が見当たらないからです。
 
イノベーションは、常に破壊と創造がセットメニュー。
 
載せる船がなければ、ただのキレイな水たまりです。
 
K.yamatani