ぶれない道

こんばんは 

ちょっと前にテレビで見たんですが  

タカラトミーさんが販売している 鉄道玩具の話です。  

 

 

発売から52年たった今でも年間400万個 ・ 合計1億3000万個以上の 

売り上げを誇っているそうです。 

新幹線や機関車トーマスのシリーズなど、 

たくさんの車両を開発販売してきてるんですが、  

そんな中、52年間まったく変わってない部分があるんです。 

 

 

それはレールの幅と長さです。( 幅38mm 長さ216mm ) 

おじいちゃんが買った『プラレール』が その子供や孫の代になっても 

同じレールで家族の絆で繋がって走れるようにとの 理由だそうです。   

(いい 話です。)\(^o^)/ 

 

 

車両は新しく変っても そこに『ぶれない道』がある。 

タカラトミーさんが、今も走って行ける理由が少しわかったような気がしました。 

 

 

 

エーティーケーの場合は、違うレールどうしを繋いで走っているように感じます。 

今現在、試行錯誤しながら『かっこいい』と思える道を走行中です。 

                                          

                                      yamaguchi .n
 

 

 

 

 

未来日記

株式会社エーティーケーでは、年に数回しか会議を行いません。
 
その代わりと言っては何ですが、「未来日記」があります。
その構成は3つスパンで分かれていて、半年毎の姿 → 2~3年毎の姿 → 10年後の姿となっています。
 
と言っても、今の世の中、10年後の姿なんて全く想像ができませんし、まともに考えると現実的な姿しか思い浮かびません。
  
そこでこんな感覚で捉えています。
 
・10年後の姿→「夢」
・2~3年毎の姿→「目標」
・半年毎の姿→「決定事項」
 
そして2週間に一回、各部門の責任者4人によるミーティングが行われています。
そこでは、基本的に2週間でやる事の決定と2週間前に決定した事の進捗状況の確認しか行いません。
目指す方向もチェックポイントもあらかじめ決まっているので、次に進む道の確認だけで充分です。
 
だから会議を行うのは、不測の事態が生じた時と重要な決定を行うときだけになります。
 
ある程度の規模の企業になると、自己満足なCSR活動や管理職の怠慢で頻発する会議や資料の作成に振り回されている人も多いと思います。
そして、それらが企業活動に与える損失については、最近流行の「ドラッカー」や「ポーター」の論文が代弁してくれています。
 
ノルマの設定や予算の作成などは各人が妥協できるラインや成長の枠を決めるようなもので、今の姿を大きく変革していく過程では単なる足かせにしかなりません。
 
それよりも社員全員が企業活動の目的を共有して、それぞれが枠に捉われず常に新しい事にチャレンジすることの方がずっと有益だと思います。
 
 

さて、これからも続くATKの未来日記。
 
これまでドットジェイの展開や工作機械の導入、社員の増員など、様々な事を現実の形にしてきましたが、10年後は・・・。
 
みなさん、楽しみにしておいてください!!
 
k.yamatani

対応力

原発事故よりほぼ2ヶ月がたちましたが、いまだに安心できず収束の目途たたずといったところでしょうか。
五重の壁というように燃料ペレットから原子炉建屋までいろいろ策は講じていたようですが見事にやぶられました。
自然災害は人智を超えますね。
  
最近よく耳にするのは「メルトダウン」ですよね。
炉心が溶け落ちるってことですけど、今は炉心が溶けて格納容器から冷却用の水が漏れて建屋下には3000トンもの高濃度汚染水が確認されているそうです。
  
ここですごいのがその汚染水も冷却水として再利用しようってとこです。
  
逆にいえば大量の汚染水を処理する術が無いということ??
  
しかしこの対応力がすごい。
確かに現状の確認の遅れや工程のあいまいさなどあげればきりがないが日本での初の原発事故である。
後手にまわるのはしかたがないとおもう。
この正念場を乗り切り事態が収束すれば日本の技術も見直されるのではないでしょうか?
  
世界人口の増加に伴い原発はまだまだ必要になってきます。

この逆境をも利益にかえる対応力に期待したいですね。
  
t.urachi

それぞれの器

こんばんは 

 
今週から仕事終りに 勉強会をしています。 

 

今はロボットの操作やプログラムの練習などに取り組んでます。 

 

新しく来た フライス盤・旋盤 も少しずつですが練習中。 

 

教わる側が楽しそうに覚えようとしていると 教える側も楽しいものですね。 

 

お互い刺激を受ける存在に成長できればと思います。 
 

 

これを続けることで 一歩づつでも前進です。 

 

 
 

自分達の器が大きくなるように日々取り組んでいれば  

 

何年か経って 器をのぞいたら 〇〇の文字が注がれているかも。 

 

 

「注ぐものは 人それぞれですけど」 

 

何年か後に 器に なにも入ってないと さみしいものですね。 

 

  

最近は家に帰ってから 少しづつ(5分くらい)運動をしています。 

 

「夏にむけて 体力をつけておかねば。」 

 

 
じつは 始めてまだ三日! 

 
「三日坊主にならないように がんばろ!」 

 

自分は今 注いでいるのは 『継続』です。   

 

「ん~説得力にかけますが・・・」   m(__)m

 

それでは 

 
                            n.yamaguchi

休み疲れ

ゴールデンウィーク後半から体調不良。
インフルエンザじゃないのかと思うほどの高熱が続きダウンしてました。
 
皆さんは体調を崩してませんか?
  
さて、連休も終り仕事モード全開!
週明けから新人や研修生と勉強会やります。
とりあえず、ロボットの勉強からボチボチやって行きます。

M.kuriyama

文化の継承

先日、新聞のひとコマに文化と文明の違いについて書かれていました。
 
簡単に言うと「文化」の広がりには範囲に限りがあり、「文明」の広がりには普遍性があると言うことらしいのですが・・・。
 
身近な例を挙げれば、明治維新の頃、日本人は欧米の文明は素直に取り入れましたが、文化は古来の文化を大事にしてほとんど受け入れる事がなかったと言った具合でしょうか?
 
この日本人が古来から持っている文化は、先日の震災の被災者の方々の行動によく表れて、世界中から賞賛を受けた事は記憶に新しいと思います。
 
 
株式会社エーティーケーは創業して二十数年です。
 
その間に少しずつ企業文化は創造されてきましたが、まだまだ創造途中だと思っています。
 
 
先日、新たに汎用のフライス機と汎用の旋盤機を導入しました。
 
一般的に設備投資をするのなら最新のNCフライスやNC旋盤機を導入するのが筋だと思うのですが、敢えて汎用機を導入するあたりが当社の企業文化だと思っています。
 
「まずは機械の特性を肌でつかんで、それを(説明書には書いていない方法で)応用して新たな作業方法を確立していく!」
 
当然、最初から最新のNC機を導入してしまっては、そんな冒険はできません。
 
そんなこんなで、エーティーケーには他社と同じ機械を使用しながら独自の加工方法を行う技術が少しずつ増えてきました。
 
そして、その開発方法もセットで次世代に継承していく事が、この会社の文化の継承だと思っています。
 
 
いつでも導入できる最新機械よりも企業文化を受け継いだ人材こそが会社の資産であり、財産です。
 
これからも文化の継承に励んで、そんな人材がたくさん生まれる会社になっていければと思っています。
 
そして、いつの日か最新の工作機械ですらおもちゃのように使いこなす人材があふれている工場になれば楽しいですね。
 

by k.yamatani

楽しくカストーディアル

桜の季節も早々と過ぎました。もうすぐゴールデンウィークですね。
大型連休はいかがお過ごしですか?
東北の震災で自粛ムードが広がっていますが、経済の活性化を考えると一斉に
自粛もどうかと・・・。
てなことで私は潮干狩りなどを検討中。USJも10周年で新たなパレードもしていますし
ディズニーリゾートも再開のようです。
行きたいところは次々出てきますね。
ところでディズニーランドのスタッフのほとんどがアルバイトだというのはご存知でしょうか?
すごいですよね。アルバイトでも正社員でも責任感と誇りをもったスタッフがいれば
夢のような空間が作れるのに感心です。
スタッフの中には清掃中に「何をしているの?」と尋ねられたときに自分で考え
「パーク内の思い出のかけらを拾っているんですよ」と答えたそうです。
ディズニーのミッションには「すべてのゲストにハピネスを」というのがあり
スタッフの隅々まで浸透している証拠です。
パーク内の清掃されている方たちをカストーディアルといい
清潔に管理しゲストを保護するという意味があるそうです。
今ではカストーディアルパフォーマーというのをあってゲストを楽しませているようです。
動画も配信されているので興味のある方は、ぜひ検索してください。
楽しい気分になりますよ。                  t.urachi

出会いの季節

春は出会いの季節。

今日25日にATKにも二人の新人が入社します!
私も、新人の時期に不安と希望でドキドキしながら
会社に行きました。

今日入社の新人さんもドキドキしてるんだろうか?
早く社風や仕事に慣れてもらえるように、
コミニケーションをとらないと。

あと!
新人が入社するとなれば、当然歓迎会も企画しないと。

宴会番長活躍の時期だなー!

                         栗山

レベル 7

こんばんは  

    

福島第一原発事故が 国際的な事故評価尺度(INES)で 最悪のレベル7と評価されました。  

 

これは 1986年に起きたチェルノブイリ原発事故と同じ評価です。 

 

 
『チェルノブイリ原発』   

 

 
旧ソ連で起きた事故で チェルノブイリは今のウクライナにある。 

 
事故のきっかけは 天災ではなく 人為的失敗。 

事故は4号炉が爆発し大量の放射能物質が降り注いだ。 

事故当時 政府はこの事故を隠し 責任問題になる。 

作業員は原発作業の知識が少なかった。  

いろんな問題を含め多くの 命を失ってしまった。 

 

その時10日間にわたり放射性物質が広がった。   

   
 
大気中には 520万テラ ベクレル(テラは1兆倍)だったと言われています。   

 

今現在福島原発は 推定37万~63万テラベクレル。と 

チェルノブイリの約1割ほどです。 

チェルノブイリと比べたら大したものではないと 聞こえますが 同等のレベル7の重い評価。 

 
(なんか事故を小さく見せようとする感じを受けます。が かなり深刻な事故です。)   
 
 

レベル7になったからと言って 現状が変わることはないのですが。
 
 
人は自然災害を どうすることもできませんが  

 
人は意識を変え 立ち上がるチカラを備え持っていると思います。  

                             N.yamaguchi

空気を読んでしまうリスク

一般的に「KY」とは、空気を読めない人の事を言います。
 
通常はマイナスのイメージが強い表現ですが、時として、空気を読む人ばかりが集まると大きなリスクが発生する事があります。
 
 
未だに解決の糸口が見つからない福島の原子力発電施設の事故。
 
東京電力の話では「想定外」の地震や津波が原因だと説明されていますが、津波が来る海側に発電機や燃料タンクが設置されていた事を考えると、何らかの想定すら怪しく思えてきます。
 
おそらく津波や地震に関係なく海側に設置しなくてはならない理由が存在していたはずで、設置を決定した人達はその空気を読むことによって、万が一の大津波のリスクに目をつむったのではないでしょうか?
 
「想定外」ではなく、万が一のリスクを想定すらしていなかった・・・と考えると、今回の事故は天災が原因ではなく明らかに人災が原因ではないかと思います。
 
 
企業活動においては、時として同じような状況が存在します。
 
例えば、ある設備投資をする時にほとんどの人が反対であるにも関わらず、それまでに投資した費用や確保した人材を考えると引くに引けない空気を読んで賛成してしまう・・・・など。
 
そんな時、あえて空気を読まずに正論を述べる人が一人でもいれば、あらためて何が一番大事な事かを考え直す時間を作れるのですが・・・。
 
昔から言われていますが、自分にとって煙たい人ほど大事にしなくてはいけませんね。
 
 
ちなみに僕の家族のイニシャルは、みんな「K.Y」です。
 
K.yamatani