最近は脳科学がブームになっていて、
テレビや雑誌などあらゆる所に情報が溢れていますね。
先日、ある雑誌で目にした脳に関する記述の中で心に残った言葉がありました。
「脳は、現実よりも生存する事に興味がある」
当たり前の事と言えばそれまでですが、
意外に自分の脳に対してそれ以上の事を期待している自分に気が付きました。
例えば、何かを記憶する時に脳の活躍に期待する事は誰しも多いと思います。
でも、実際は思ったほどうまくいかない・・・。
それは脳が覚えないのではなくて、ストレスを嫌う脳が覚えようとしないのだそうです。
では、覚えるにはどうすればいいか?となると、
「ひたすら記憶と忘却を繰り返す」か、「ストレスを感じないように覚える」かになるそうです。
出来るだけストレスを感じないように覚えると言う事は、遊びに近い感覚だそうですよ。
昔から何かを極めるには「得意な人」よりも「好む人」、
「好む人」よりも「楽しむ人」が良いと言われていますが、
現代の科学をもってしても同じような結果になるのは不思議な事ですね。 by keyz