最近、ブログの作成に留まらず、様々なプログラミングの作成をAIと共同で行っています。
ちなみに私自身は、全くプログラミングができません。
このホームページの作成も自分で行いましたが、あくまでネット情報をかき集めて継ぎ接ぎしただけで、それぞれのプログラムの意味は全く理解していません。
その上で、まずはこのサイトのWEBSHOPページをAIと作成してみました。
このページを作成する上でAIに与えたテーマは「AIが読みやすいページを作成する」ということ。
そこでAIが提案してきたのが、JSONコードによるページの作成でした。
全く未知のゾーンである上にWordpressが対応していないという壁が立ちはだかりましたが、何とかAIと共同で乗り越えることができました。
そして、次に挑んだのが切断指示書を作成する際の母材本数の自動計算。
これまで複数の切断明細がある場合は担当者が使用母材の本数修正を行っていましたが、これを自動で取り合わせ計算をして最適な母材本数を表示する仕様にバージョンアップすることができました。
その次は、届いたFAXを自動で担当者別に振り分けるプログラム。
これは、もともとFAXをPDFデータで保存する仕様にしていたので簡単かと思いきや大苦戦。
と言うのも、届くFAXによって仕様がバラバラなため、いったんPDFデータをテキストベースに変換して、その中から担当者の名前を見つけ出し、それを元にPDFをフォルダ毎に自動で振り分ける仕様にしなくてはならなかったからです。
AIが作成したプログラムに何が書いているのかさっぱりわからないので、一行ずつ言語の意味を調べて、無駄なコードを削除しつつ、必要なコードを別途AIに作成してもらって追加する作業で何とか自動化することができました。
複合機メーカーが、この仕様を月額数千円で販売していることを考えるとなかなか価値の高い作業だったと思います。
今後、いわゆるノーコードと言う形でプログラミングを知らない人でも簡単にプログラムを制作することができるようになります。
そして上記のような作業も簡単になり、作業の効率化をドンドン進めることができるようになります。
ただし、問題はそれを誰がやるか?
結局はAIの進化に人間の退化が合わさって、何も変わらない企業の方が多いような気がします。