外国人材確保の流れが少しずつ明確になって来ました。
6/11 日本経済新聞:特定技能2号拡大、「家族呼べる」期待 定住へ支援必要
そもそもの話は人材不足が理由になるのですが、もう少し深堀すると人材不足になる理由に問題があるような気がします。
なぜなら、基本的に不足しているのは「安く働いてくれる人」のパターンが多いからです。なぜ、そうなるのかと考えたら企業が利益を確保できないからであり、更に言えば、企業の経営能力や業界の構造にまで話が移っていきます。
今回の制度改正で多少人材確保がしやすくなるのかも知れませんが、彼らや彼女達がいつまでも低賃金で働き続けてくれると考えるのは夢物語だと思います。
根本的な問題を解決しなければ同じ問題が繰返されるだけであり、その場しのぎの解決を続けていると、いずれ対応しきれない大きな問題に発展する可能性が高いのではないでしょうか?