最良の締め具合

今晩は。
やっと猛暑が過ぎ、過ごしやすい気候になってきましたね。
これから寒くなるとまた風邪やコロナや大変な事態になりそうなので、皆さんお気を付けください。
まだまだコロナ禍で上手く付き合っていかないといけなそうですね。


最近では、外削・内削・ねじ切り加工などいろいろと挑戦してます。
いつものことですが『ものつくり』というのは、良きものを探し続けることかなと思います。奥が深い。お客様に喜んでもらえるよう、日々精進です。


日本に限らず、ものつくりを支えているものは、(例えてみますと)1本の小さいねじです。

小型自動車1台だと3000点、大型ジェット機だと300万点のねじ部品が使われるそうです。
通常、これらに使われるネジは締まっていないといけません。しかしながら、メンテナンスや修理などで、緩(ゆる)められることも重要な機能だそうです。

日本のメーカーは、相反するものを調和するものを高品質で実現しています。(^^)/
もし車やジェット機のネジが一部分が緩んだりすると、次々と緩み危険ですよね。
緩すぎず、締めすぎず、最良の締め具合をチェックするわけです。


職場でも気を緩めると事故に繋がったり、逆に気を締めすぎて、無理をして体を壊したりする心配もありますよね。

人に対しても、言葉足らずや言いすぎたりしてギクシャクしたりと言う経験ありますよね。

今はコロナ禍で大変ですが、プライベートも仕事も、緊張と緩和のタイミングを
探り探り上手に付き合わないといけないなぁ…と思います。

笑いは緊張の緩和で生じると聞いたことがあります。
少しでも早く、みんなで笑顔になれるよう願ってます。

N.yamaguchi