いよいよ明日(日本時間で6月15日午前10時)、サッカーW杯の日本×コートジボワール戦
がキックオフとなります。
過去の日本代表は、とにかくW杯のアジア予選を勝ち抜いて本大会に出場することが大目標
になっていたと思いますが、今回はアジア予選を突破することはもちろん、それ以上に本大会
でも世界の強豪国と互角以上の戦いをするんだ、ということが4年前から目標にされてきた
という点で、過去の日本代表とは意気込みや準備といった様々な点で大きく違うのでは、という
印象を個人的には持っています。
また僕がサッカーに限らず、団体競技の国際大会を見て感じるのが、普段はそれぞれ違う
チームなりに所属している選手が、国際大会の時にだけ集まって、そこで1つのチームとして
結束することの難しさです。今回の日本代表の選手達も、ミーティング時に、FWなどの攻撃的
なポジションの選手ほど、チームとして攻撃に重点を置いた戦い方をするべきだと主張する傾向
があり、反対にDFなどの守備的なポジションの選手ほど、より守備に重点を置いた戦い方を
採用すべきだと主張する傾向があったので、その辺りをチームとして調整するのに苦労した時期
があったという記事を最近読みました。
このようなことは、団体競技のチーム内では大なり小なりあることだと思います。(もっと言えば
会社内でも似たようなことはあるかも知れません)
ただ今回はW杯本戦出場を早々に決められたこともあって、過去のW杯の日本代表よりも、戦い
方に関してのチーム内での議論にも時間をかけられた印象があります。あとは短期決戦の国際
大会なので、初戦にいい結果が出ることが、チームの結束にとって重要なことになるでしょう。
(これも会社内などででも同じようなことが言えるかも知れません)
なので明日は少しでもいい結果が出ることを期待して、微力ながら私もテレビの前で応援しようと
思っています。
ガンバレ日本!!
M.Kato