梅田スカイビルに行ってきました

先日、家族で「梅田スカイビル」に行ってきました。
「梅田スカイビル」は平成5年に完成した、地上40階建の超高層ビルです。
その独特の形状から、名前では思い出せなくても見たら「あーあのビルね」と思い出せる方も
多いのではないでしょうか。
JR大阪駅前から見た、夕方の梅田スカイビルはこんな感じです。
写真 3 (1)

東棟と西棟の2棟を頂部の「空中庭園」がつないでおり、真横から見るとカタカナの「コ」
を左に90度回転させたような形をしています。
大阪駅から徒歩10分程で梅田スカイビルに到着。
「空中庭園」を真下から見るとこんな感じです。

写真 1 (2)

地上39階まではエレベーターで登り、39階から40階を長いエスカレーターがつないでいます
(上の写真の円形の部分に延びている2本のものが、上り・下りのエスカレーターです)。
このスカイビルですが、数年前に著名なイギリスの旅行ガイドブックの中で「世界のトップ20」
の建築物のうちの1つに選ばれてから、世界での知名度が一気に上がり、また訪問者の評判も上々
であることから人気が高まり、今ではすっかり外国人観光客に人気のある観光スポットになって
いるようです。
(ちなみに「世界のトップ20」に選ばれた他の建築物はインドのタージ・マハル、スペインのサグラダ・
ファミリア、オーストラリアのオペラハウス、ギリシャのパルテノン神殿など、錚錚たる名前がズラリと
並んでいます。)

私は昔に一度だけ昼間に上ったことがあり、その時はそれこそ観光客なんか全くといっていいほど
いなかったのですが、今回は夜だったことも手伝ってか大勢の観光客が集まっており、空中庭園に
上るのにも少し待たねばなりませんでした。
夜景がきれいなのも観光客に人気がある理由の1つになっているようです。
空中庭園からは、何もさえぎるものが無い状況で360度が見渡せて、気分爽快でした。

写真 3 (2)

私の頭の中では、梅田スカイビルは「バブルの遺産」といった感じの(関係者の方々、
スミマセン!!)、どちらかというと過去の栄光のようなモノと思っていたのですが、
実際に訪れてみると、周辺もきれいに整備されており、現在の人気の観光スポットらしさが
随所に感じられました。
スカイビルの持つ独創性が世界の人々に受け入れられたように、企業も人もやはりなにがしかの
キラリと光る個性を持つことで、厳しい戦いを生き残っていけるのではと改めて思いました。

M.Kato