9月10~11日で、慰安旅行に行ってきました。
今回の旅行は、今月で会社を去る仲間との思い出づくりと入れ替わりで新しく加わった仲間との懇親も兼ねて行われました。
今月で去る仲間は3人。
研修期間が終わる2人の中国人研修生と定年を迎えるエーティーケー最古社員1人です。
研修生については、以前のブログで紹介されていますのでご存知の方も多いと思います。
今回定年を迎える方は、エーティーケーが創業して間もない頃からお世話になっている方で、勤続20年を超える大ベテランです。
とは言え、偉そうにするわけでもなく、常に周りの人達にネタを振りまいてくれる会社のマスコット的な存在でした。
創業当時から会社を支えてくださった人達が会社から離れていくのを見ると、なんとなく一つの時代が終わっていくように感じます。
創業当時は、とにかく生き残ることに必死で自然と皆が同じ方向を見ていました。
会社がある程度安定軌道に乗っていく中で若い世代に従業員がシフトしていくと、無言の言葉で仕事の目的を伝えることの難しさを感じます。
もちろん言葉では伝えます。
ただ、それを創業当時のメンバーと同じ感覚で感じることは難しいと思いますし、それをわからない世代に対して感覚の違いを指摘するのはナンセンスだとも思います。
辛うじて、創業時の苦境を知る自分達「第2世代」が次の世代に受け継いでいくものは何か?
あらためて、そんな事を考えさせられる一つの時代の節目の旅行でした。
k.yamatani