太陽光発電

乾燥しますねー。またインフルエンザの季節到来です。
加湿器をつけるだけで予防になるそうですよ。
もちろん手あらい、うがいは必要ですが。

さて最近流行の太陽光発電やオール電化ですが少し前に話を聞くチャンスが
ありました。
オール電化はお風呂とキッチンのエネルギー元が電気であること。
キッチンはIHヒーターで安全でお湯が沸くスピードが速い。
ですがIH専用の鍋やフライパンが必要。ちなみにIH専用はちょっと価格が高い。
専用ではないものも使えるのですが底が補強されている程度の鍋やフライパンで

底板がたわみ設置面積が少なくなり効率が悪くなるそうです。

お風呂はというと外部にタンクを据えて夜の電気代が安いときにお湯を沸かし、水と熱湯を混合したものを

使用する設備。追い炊きも迅速に行えて、お湯を沸かす量や使用量も細かく管理できて便利。

だがタンクを置くスペースがいる。タンクが小さいと急にたくさんお湯を使うと対応できない。水圧が低くなる。

という具合でガスと電気は一長一短である。

ではなぜ普及しているのかというとハッピープランという電気料金プランが適用されるから。

このプランは深夜は通常の1/3夕方や朝は少々割安、日中(10時から17時)は割高というプラン。

これが目玉です。よく使う時間帯がすべて割安ってことです。

そしてこれと共に普及しようとしてるのが太陽光発電です。

何年か前は売電価格は24円でしたが少し前に2倍の48円が10年間約束される

制度がありました。(現在は42円になったかな。)

でこの売電で得た金額を割りだがの日中の電気代にあてたり、あまった分を収入にしようと

いう考えがヒット。今は国の支援があるからチャンスみたいな・・・。もう補助金は締め切られたかな??

で売電価格が増える分誰かが負担するようになるのですが。

ん??ということは・・・電気代があがるということ。そう、最近発表がありましたね。

太陽光発電が普及すれば売電価格も安定すると思いますが、電気代が下がることは考えにくいですね。

たとえば大規模な発電ができる工場などがたくさん出来れば電気が売れなくなり

電気が必要なところは価格があがる。ゆくゆくは電力会社が電気買いませんなんて事にもなりかねませんね。

現在日本の普及は世界で2位。少し前までは1位だったのに。現在1位はドイツ。

理由は簡単、売電価格が75円/kw。投資した分の償却が早く、あとは財産として残る。

日本では18年かかるとか・・・?

こんなところにも日本の政策の味がでていますね。まんべんなく・・・中途半端。

これから日本が一位っていうのはますます減っていきそうな感じがしました。

                                     では、VTでした。