十月に入って、季節もようやく秋らしくなってきたようですね。十月といえば「衣替え」、
みなさんはもう衣替えをされましたか?
この衣替えというのは、なんでも平安時代の宮中行事から始まったそうで、日本独特
の風習のようですね。
そういえば、日本には暦を数えるのにも「二十四節気」というのもありますね。さらには
その二十四節気を3つに分けた「七十二候」というのもあるそうで、わずかな気候の
変化にも敏感に対応する、日本人の細やかさが現れているなんて言われることもあり
ます。
それはそれとして、何事にもけじめをつけて、常に新たな気持ちを持ち続けるためにも、
とてもいい風習だと感じるのは私だけでしょうか。
仕事や勉強にも、このけじめというのは大事ですよね。集中力というのはそう長く続く
ものではありませんから、適度に休憩をとるなり、気持ちを切り替えるというのは、能率
をあげるためにも必要なようです。
一日の仕事の中でも、自分なりに区切りをつけて、その都度集中して仕事に取り組ん
でいく、そうして仕事の質も能率もあげていく、そう心がけていきたいものです。
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