ハイブリット?電気自動車?

こんにちは、VTです。猛暑が続いていますね。夏ばてには注意しましょう。
さて近年の不況が続く中、製造業や不動産業の低迷が目立っています。
日本政府の政策により自動車や家電などは底をうったという声も聞きますがはたして・・・。
ハイブリット車や小型車は好調のようですが、それに依存している状況では上向きに転じたとは
言いにくいのでは。小型車に頼っている以上は販売台数がネックになるでしょうし、
低価格のハイブリット車が普及するには時間がかかるでしょう。自社販売台数でのコスト低減では限界があるので他メーカーへの技術提供はさけれないでしょう。
そんななか併用して進む電気自動車の普及にはまだまだ時間がかかりそうです。
自動車自体の開発はもちろんですがエネルギーの供給システムの整備が問題になるのでは・・・。
急速充電システムを設置するのに一機につき400~500万の費用が必要だそうです。
もちろん駐車場を経営している企業だけでの普及は負担が大きすぎるので電力会社や自動車もしくはバッテリーを製造する企業との共同出資による普及も考えられるでしょう。
ただ地方においては国からの補助金などの制度がないと厳しいのでは???
地方の普及が難しいと遠方への旅行などは出来ない(現在、航続距離は160キロ前後といわれている)ということになるので、町乗り専用としては爆発的な普及はありえないですね。
ですので製造業(自動車関係)における新しい雇用を増やすのは難しいですね。
逆に医療や福祉などの業種は人員不足が目立っているようです。
これからの高齢化社会にますますの少子化で人員不足の解消は考えにくいので
今後介護ロボットなどの普及は今まで以上に必要になってくるでしょう。
やはり景気が悪くなれば本当に必要なものか、贅沢品なのかで大きく命運がわかれますね。
景気に左右されにくい本当に必要な製品作りが出来れば幸いです。      では。