ケーブルテレビの「ディスカバリーチャンネル」が面白い番組をよく放映していて
時々見るのですが、先日「ネクストワールド 2030年のテクノロジー」という番組
で、未来の住居というのをやっていました。ある建築家は「大きな家に住むことで
自分のステータスを誇示するような時代は終わりを迎え、これからは必要最低限
のスペースで生活をすることが主流になる」といって、サイコロのようなユニット化
された住宅を紹介していました。
また、コンピュータソフト会社のある開発者は、完全ネットワーク化され、極限まで
無駄を省いた住居の紹介をしていました。
その中で面白かったのは、今後はロボットが各家庭の必需品になるというコンセプ
トで、単なるお手伝いを越えた、自分で考え行動するロボットを開発している会社の
紹介でした。
そのロボットは、人間の行動をよく観察し、家庭の中のいろいろなアイテムを記憶・
データベース化し、学習を重ねて、まさに人間のように行動するのです。興味深い
のは、そのロボットはある作業に失敗すると、失敗の原因を分析し、次回はどうすれ
ば良いのかを自分で考えるというところです。
人間も失敗から多くのことを学びますが、ロボットもここまでくると本当に人間のよう
ですね。
不況の風はますます厳しくなっているようですが、こうして未来に目を向けるとワク
ワクする気持ちもおこってきます。
エーティーケーではロボットを作ることは出来ませんが、皆さんの生活の何かのお役
に立てればと、日々奮闘しています。
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