過疎化と自然

こだわりのアウトドアギアを考えるにあたり和歌山県へキャンプに出かけてみました。

連続で上陸した台風のおかげで川の水量は増水し濁流となっていました。

淡路島で風力発電の風車が倒れるぐらいの強烈な台風でしたので仕方ありませんが、道中の山頂に風車を数機見つけた時は少し不安になりました。予測を超える気象に災害が広がらなければいいのですが…。

私は和歌山県には少しばかり縁があります。毎年お盆休みに串本の方へ行くのですがよく台風中継されるほど台風の影響が大きい場所です。

そこに2021年に民間のロケット発射場が計画されているそうです。周囲が海の街ですので近隣の影響が少ない為候補地になったそうです。地元の人達と話をすると過疎化が進み空き家が多くなっているので「少しでも賑わってくれれば」とか「観光地になれば」と意外に歓迎ムードでした。(お話させていただいた方の中に反対されている方はいませんでした。)働く場所も少なく観光資源のない街には絶好の機会なのでしょう。

外遊び大好きな私としては壮大な景観や自然の形態が変わってしまわないかとても心配ですが町の発展とロケット発射場計画の成功を願っております。

t.urachi