大阪市内の阿波座駅付近にタワーマンションが建つそうです。
駅にも隣接していて交通の便はいうことなしですし、隣には病院も移転してくるようです。
かなり街中なので病院が隣接するのにメリットがあるかといわれると微妙ですが
お年寄りや小さい子供がおられる方にはとても便利ではないでしょうか。
ちまたではマンションの販売も好調のようですがこちらも例外ではないようです。
それも上部階の問い合わせが多いようです。
しかし、タワーマンションとなるとやはり地震や津波が脅威ですよね。
ということでマンションギャラリーに訪ねてみました。
ギャラリー内の地震が揺れた時を想定した模型です。ボタンを押すと揺れ始めて免震の度合いを見るための模型です。
静止画では少し確認しづらいですが右側の免震の場合の揺れが確認できますでしょうか?
かなり揺れが吸収されていますね。
これはあくまで模型ですがこれと同じような免震の仕組みになっているようです。
こんな感じで設置されているようです。
もちろん、震災時には孤立してしまう事も考えて発電機やろ過装置も設置されるようです。
ちなみにギャラリーの方いわく、ここら辺は高台になっていて津波被害は抑えれるらしいですよ。???。
東北の地震を教訓に耐震、免震技術がさらに進歩しています。
今では簡易に免震床を設置できるようなミューソレーターという物も開発されました。
こちらも優れもので、ただ床に敷き詰めればいいだけの設計になっています。
これなら簡単に導入できそうですね。
このように防災に関しての意識は高まっていて建物の構造もここ数年で
かなり変わったように思われますが、防災とは個々の意識の向上が不可欠ですので
いま一度備えの確認をしてみてはいかがでしょうか?
t.urachi