先週末は、富士山へキャンプに行ってきました。
天気が最高に良くて、思う存分自然の心地良さを満喫できました。
そもそも今回の旅行は、9月に中国に帰ってしまう研修生(実習生)との思い出作りの為に企画されました。
彼らが日本に来て、早くも3年。
正直、彼らがやってくる前は初めての研修生の受け入れに戸惑った部分が多かったと思います。
ところが日本に来て一生懸命働く彼らの姿を見て、自分達の方が刺激を受ける事がたくさんありました。
おそらく、年配の方が彼らの働く姿を見た時、ひと昔前の日本の製造現場の姿を思い起こすと思います。
もちろん、研修生の全ての人がそうだとは思いませんが、それは日本人だって同じです。
ただ、理由はどうであれ、仕事に対して貪欲に取り組む姿は、最近の日本人では滅多に見ることができないと思いました。
彼らに対しては、「立場や国籍は違うけれども、仕事中は「同僚」であり、仕事を離れれば「朋友」である」と伝えてきました。
もちろん旧来の友人のように接することは難しいですが、それでも国の違いを超えて同じ人間として共にたくさんの事を楽しむことができたと思います。
今回の旅行は、そんな僕達の朋友へのプレゼントであり、3年間一緒に働いた同僚への感謝の気持ちです。
彼らが日本に来たら一度は訪れてみたいと言っていた富士山も快く迎え入れてくれていたようでしたよ。
k.yamatani