原発事故よりほぼ2ヶ月がたちましたが、いまだに安心できず収束の目途たたずといったところでしょうか。
五重の壁というように燃料ペレットから原子炉建屋までいろいろ策は講じていたようですが見事にやぶられました。
自然災害は人智を超えますね。
最近よく耳にするのは「メルトダウン」ですよね。
炉心が溶け落ちるってことですけど、今は炉心が溶けて格納容器から冷却用の水が漏れて建屋下には3000トンもの高濃度汚染水が確認されているそうです。
ここですごいのがその汚染水も冷却水として再利用しようってとこです。
逆にいえば大量の汚染水を処理する術が無いということ??
しかしこの対応力がすごい。
確かに現状の確認の遅れや工程のあいまいさなどあげればきりがないが日本での初の原発事故である。
後手にまわるのはしかたがないとおもう。
この正念場を乗り切り事態が収束すれば日本の技術も見直されるのではないでしょうか?
世界人口の増加に伴い原発はまだまだ必要になってきます。
この逆境をも利益にかえる対応力に期待したいですね。
t.urachi