レベル 7

こんばんは  

    

福島第一原発事故が 国際的な事故評価尺度(INES)で 最悪のレベル7と評価されました。  

 

これは 1986年に起きたチェルノブイリ原発事故と同じ評価です。 

 

 
『チェルノブイリ原発』   

 

 
旧ソ連で起きた事故で チェルノブイリは今のウクライナにある。 

 
事故のきっかけは 天災ではなく 人為的失敗。 

事故は4号炉が爆発し大量の放射能物質が降り注いだ。 

事故当時 政府はこの事故を隠し 責任問題になる。 

作業員は原発作業の知識が少なかった。  

いろんな問題を含め多くの 命を失ってしまった。 

 

その時10日間にわたり放射性物質が広がった。   

   
 
大気中には 520万テラ ベクレル(テラは1兆倍)だったと言われています。   

 

今現在福島原発は 推定37万~63万テラベクレル。と 

チェルノブイリの約1割ほどです。 

チェルノブイリと比べたら大したものではないと 聞こえますが 同等のレベル7の重い評価。 

 
(なんか事故を小さく見せようとする感じを受けます。が かなり深刻な事故です。)   
 
 

レベル7になったからと言って 現状が変わることはないのですが。
 
 
人は自然災害を どうすることもできませんが  

 
人は意識を変え 立ち上がるチカラを備え持っていると思います。  

                             N.yamaguchi