放射能の危険性

こんばんは 

震災から2週間経ちました。 

 
避難所で大勢の人がプライバシーも、ほぼない状態で暮らしているのが 

 
苦痛に感じました。 

 

 

今は 放射能の問題が起きてます。 
 

原発での復旧作業中で3人の作業者が被ばくしました。 
汚染した水につかっていた足に浴びた放射能は約2~6シーベルトと推測されるそうです。
10日ほど経って足にやけどの症状が現れ治療が必要になる可能性があるそうです。   
作業員が緊急作業時に皮膚に受けていいとされる放射能の限度量は(1シーベルト)だそうです。 

 

 

最近よく耳にする『ベクトル』と『シーベルト』『ヨウ素』って何?

 

『ベクトル』・・・放射能の強さを測る単位(放射性物質が放射線を出す能力)  

 
『シーベルト』・・・放射線を浴びた時の人体への影響度を示す単位  

 
『ヨウ素』・・・184°Cで気体になるため原発事故で非常に放出されやすい。 

 

 

放射線ヨウ素は甲状腺に集まりやすくたくさん食べると甲状腺癌などを発症しやすいそうです。 

ヨウ素は8日間で数値が半減する。 セシウムは2~30年と長い。ただ体内に取り込まれても 

多くは体外に排出されるそうです。  

 

 

(放射線の影響)  単位はミリシーベルト(msv)        1ミリシーベルト=1000マイクロシーベルト
 
 
 
(ミリシーベルト) 

 

0.1~0.3  胸部X線撮影 

   1     一般公衆が1年間にさらされていい限度 

   4     胃のX線撮影 

  7~20   X線CTによる撮像 

  100    放射線業務従事者が5年間にさらされてていい限度 

  250    白血球の減少 

  500    リンパ球の減少 

  1000   急性放射能障害。(吐き気・嘔吐など) 

  2000   出血 脱毛 。5%の人が死亡する。 

  3000   50%の人が死亡する。 

  7000   99%の人が死亡する。  
 
 

人間が放射能を浴びると細胞のDNAなどが損傷を受ける。このため 

 細胞が再生できなくなる。 

 

皮膚が損傷されたら再生能力がないため  皮膚移植をすることもある。  

 

今回の被ばくは、作業前に前もって測定せず 防具着用を怠り 

安全に対する意識がかるかった。のが原因と思います。

 

日頃 自分達も作業するうえで一呼吸おいて安全な作業を心掛けることが必要です。 

                                        N.yamaguchi