みなさん、GWはゆっくりと休まれたでしょうか?
中には、却って疲れたという方もいるかもしれませんね。
さて、エーティーケーの技術屋ブログも久々の更新になります。
少し前の話になるのですが、4月25日放映の「MAG・ネット」
(NHK BS2)で、「機動戦士ガンダムUC」の特集をやっていまし
た。
私は世代的には、どっぷりガンダム世代なのですが、ロボット系ア
ニメには興味を持てず、実は未だに「ガンダム」を見たことがあり
ません。ですから、ガンダムネタにはまったく反応できず、「ガン
プラ」がガンダムのプラモデルだということすら最近まで知りませ
んでした。(^^;;
じゃあ、なんでガンダム特集のテレビなんか見るんだよ!という
ツッコミはおいといて、放映の中で、その「ガンプラ」をマニアの
方が組み立てるという場面があったのです。
それはそれは、すごい集中力で、ガンダム知識を披露しながら、
どんどん組み立てていくのです。それも、単に組み立てるだけでは
なく、細かいディテールにまでこだわって、自分の好きなシーンに
合わせたポーズをとらせたりと、まさに職人技ともいえるくらいの
出来栄えでした。
と、それはそれですごかったのですが、それを見ていて思ったのが、
その「ガンプラ」を”作った人”(組み立てた人ではなくて)の方が
もっとすごいな!と。
数百を軽く越えるであろうパーツの一つ一つを設計して、さらに組
み立て図まで作って、ほとんど誰が作ってもきちんとしたモデルが
出来上がる”モノ”を作ることができるなんて、なんてすごいんだろ
う!
業界は違えど、同じく「モノ作り」に関わる者として、羨ましい
ような、悔しいような思いを抱きました。
たとえ直接光の当たるような場所にいなくても、お客さんが満足
してくれるような、そんな商品作りをしていかなくては、と心新た
になりましたよ。
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