弱者の兵法

昨日、本屋で少し読んで興味がわいたので買いました。 (^O^)/

 

最近、話題になっている東北楽天ゴールデンイーグルスの監督のノムさんの出している

 

「弱者の兵法」という本です。

 

創設5年目で今季の楽天の試合を観てると なにか変わってきてると思いませんか。

 

最弱チームから今現在では、CSで日ハムに勝てば優勝というところまできてますね。

 

これまでの野球人生を通して人材育成 ・ 組織 ・ プロの品格 ・ WBC優勝 ・ 野球の裏話 ・

 

奥深さや 孫子が説いた「敵を知り・己を知る」は、戦いの基本である。と日韓戦の試合の事などが

 

具体的に語られています。

 

いくつか話がありますけど、一部紹介しますね。

 

そもそもプロ野球の「プロ」とは何を指すのか? 

 

 それで飯を食ってるいるからか?高い技量を持っているからか? 憧れの対象となる存在だからか?

 

 無論 それらはプロの一面です。それだけでは真の意味で「プロ」とは呼べない。

 

 その仕事に全身全霊 全知全能を捧げて取り込むことができるか。

 

 それを実践できる人間をプロフェッショナルと呼ぶ。

 

 野球は勝負事であるので勝負に徹して勝つ事が重要であるが 

 

 勝負の結果よりも大切なものがある。・・・

 

 野球という仕事を選んだ人間はレクリエーション感覚でとりくんでいいわけがない。・・・

 

 だからこそ私は結果よりも過程、すなわちプロセスを重視する。

 

 その意味でプロフェッショナルの「プロ」とは、プロセスの「プロ」でもある。

 

 プロセスによって人間は成長するのである。 ( ..)φメモメモ

 

あと、中国のことわざに

 

 財を遺すは下、仕事を遺すは中、人を遺すを上とする。というものがあるそうですが、

 

 財産より業績より人を遺すことが最も尊い。人を遺せば財産も業績もついてくるということでしょう。

 

 今では周囲が財を最優先するようになっている。だから結果しか見ない。プロセスを軽視する。

 

 「人間的成長なくして、技術的進歩なし 」と語っているのが印象的でした。 ( ..)φメモメモ

 

 今後 違う視点から野球を観てみるのもいいものですよ。他にもいっぱい話はありますが、・・・

 

  このへんで・・・                         by  ぐっさん