毎日に追われて何気に過ごしていると変化の乏しい環境に不安を感じたり、
成長の見えない自分に焦りを感じる事はないでしょうか?
そんな状況を抜け出そうと思えば思うほど深みにはまったりして・・・・。
そんな時、自分が属する環境とはまったく別の環境に触れる事がいい気分転換になりますよ。
ちなみに僕は定期的に美術館などに通って、気分転換しています。
と言う事で・・・・・、
先週末は国立西洋美術館で開催されている「ルーブル美術館展」を見に行ってきましたよ!
ルーブル美術館と言えば誰もが知る有名な美術館なのでレンブラントやフェルメールなど、
そうそうたるメンバーの作品がズラリと展示されていました。
そんな中、自分の心を一番つかんだ作品は、ラ・トゥール作の「大工ヨセフ」。
蝋燭の炎を中心にキリストと大工ヨセフが作り出す空間を描いたこの作品は、
本当にその一瞬が絵の中に閉じ込められたかのような感覚に陥りました。
明らかに写真とは違う感覚で、空間と時間をリアルに感じると言うか・・・。
何百年もの間、たくさんの人々に感動を与えつづける作品のパワーは本当にスゴイと思います。
これが本物の職人技という物なんでしょうか?
本物には、人の心を動かす力がある。
いつか自分達もそんな製品を作り上げたい!!
そんな気分に浸った一日でした。 by keyz