象牙の箸

ある古典に出てくるお話。

”王様が「象牙の箸が欲しい」と言った。

すると家臣が「国がつぶれるのでやめてください」と言いました。

「どうしてだ?」と王様が問うと、家臣はこう言ったそうです。

「象牙の箸で食べるには、それに見合う食器が欲しくなる。

その食器と箸で食事をするには、それに見合う部屋や家が欲しくなる。

そうやって贅沢は膨らんで行き、やがて国がつぶれる」と・・・”

結局、その家臣の予言どおり、その国はつぶれたそうです。

何でも同じでしょうが、小さな贅沢や怠慢がやがて大きな問題と膨れ上がって手がつけられなくなる。

最近、起こっている様々な事柄に当てはまる話ではないでしょうか?

エーティーケーでは、いろんな製品の元となるパイプやキャップを扱っています。

それが最終的にどんな製品になるにせよ、

一つ一つ大事に扱わなくてはならないと感じる今日この頃です。   by keyz